今年のミルコ・デムーロ

エタリオウの掲示板で書いたことの続き・本来の文面。

前にも書きましたが、ミルコの難点は「馬主や調教師の指示に従わない」ことです。

イタリア人のプロアスリート一部（特にサッカー選手辺り）は自分勝手なこと繰り返して、
雇われている人間に迷惑かけていて、競馬もそうですが「チームプレイ」
怠ったり、慢心したり、不貞腐ったりとします（悪い一言でいえば「横暴」「わがまま」）。
いけないことは「契約無視」ですが。

かのイタリア人のデットーリさえも例外ではありません（今年実際に「日本に来ないと言った」）。

自分はミルコが「性格」遠からずこういう立ち位置になることは
JRA騎手になったことで予見していました。

デットーリと違うのは向こうのイギリス競馬は「紳士＝礼儀」だからこそ、大人しくできるが、
日本競馬は「自由＝問わない」ことが善し悪しを抱える。

旨くいけば何も起こらず、
ちょっとでも足を踏み外すと悪い一面が殊更でてくる、
一種の風習みたいなことが噴出するんです。

※ミルコの今年一年は「引き締め」の年ですね。
今年の有馬記念も「裏開催」で乗る可能性も大いにあるでしょう。

エタリオウとは無関係でしたね。すみません。

※今日火曜日に決着（完全とはいきませんが）、ミルコが「GIの裏開催」で騎乗する可能性が高くなり、有馬記念に騎乗馬なしとなりました。仮に横山騎手乗れない何かが発生しても、別の誰かが乗る可能性（教育という観点からベテラン関東騎手も）もあるので。