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2019/12/09 20:58

乗り替わった騎手は必ず乗り替わった後の馬を見る

実はエタリオウとミルコの日記はついであり、本来書くのはこちら。

香港において、
インディチャンプ福永祐一騎手からダミアン・レーン騎手へ。
アドマイヤマーズミルコ・デムーロ騎手からクリストフ・スミヨン騎手へ。

実際に結果だしたのはアドマイヤマーズで、インディチャンプは結果でず。

インディチャンプはマイルチャンピオンシップから池添謙一騎手乗り替わりだが、
これは騎乗停止のアクシデントなので例外。

騎手は常に乗り替わる運命になることは日常であるが。
しかし、認められない、大きく揺さぶられる乗り替わりがある。
それは「デビューから乗り続けて、育て上げた馬からの乗り替わり」。

馬デビューした頃は新人騎手や中堅クラスの騎手が乗っている。
しかし、GIになると「勝負」とばかり「GIで実績ある騎手への乗り替わり」
はよくある話だ。「悔しさあるのか」と親しい調教師から言われると、
ほとんどの騎手は「答えられない」ことがある。
内面どう思っているかは各々の性格に関わるが。

どう内面で想うことあっても「乗り替わった騎手は乗り替わり後の馬」を
見てはいられない。

今回、香港において福永・ミルコ彼らが長く手綱を取った馬が遠征した。
しかし、インディもマーズも彼らが乗りたいとか乗れないとかは言えないし、
言えることもできない。
言うことができるはほんのひと限り「日常的に成功している」ものだけだ。
例えばJRA騎手でそれができる騎手はルメール騎手ただ一人のみ。
そこが「騎手」としての辛い一面だ。

しかし、自分の騎乗向上、レースで負けた時にでる馬の悪い癖などは
必ずチェックする。もし、自分以上に上手く乗った場合にはどう考えるのか。
それはどんな立ち位置の騎手でも変わらない「日常」。

自分が「乗り替わった後の馬を見ない騎手」はいるのか。
実はいる。名前はあえて言わないが、それを怠ることがあれば
騎手としての向上心がない。実際名前言わない騎手は本当にあることが切っ掛けとなり、
次走乗り替わりを宣告された。また、長年乗り続けた馬も乗り替わりされた。
乗り替わり・騎乗馬の質を大きく落とした(福永・ミルコ両名とは無関係の騎手)。

福永とミルコ両騎手は性格も騎乗技術も全くの別物。比べるのも筋違いだが。
騎手の日常で何かを怠れば不振に繋がる。それを挽回するチャンスは
乗り続ける限りある。それを期待したい。

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