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2020/02/23 21:46
馬を追いかけること
今週の競馬開催において最低人気であるミライヘノツバサとケイティブレイブの同い年の馬が馬券圏内に好走した。前者が勝利、後者が2着。
一頭の馬を見続けることは「楽しい」こともあれば「辛い」こともある。ミライヘノツバサの場合、3歳の山吹賞勝利から追いかけていた。しかし、故障が響きレースに出れない時期が多く、掲示板で書くこともできないほどだった。今回のダイヤモンドステークス勝利は格別に楽しく嬉しい出来事でした。
半面、辛いことは故障や不振になっても見続けられるかどうか。自分はミライヘノツバサ以上に追いかけていた馬がいた。その名はサクラローレルの初年度産駒「ローマンエンパイア号」とわたくし「情熱のしちゅー」の名前の由来たる「クラージュシチー号」。ローマンエンパイアは常に故障を抱え、8歳の地方競馬を過ぎて、種牡馬として、余生を終えるまで追いかけていた。一方でクラージュシチーは母方が大好きな馬であったメイショウサムソンの近親ということもあり、追いかけていたが、最後は予後不良となって余生を迎えることなく競走馬として終えました。
人によっては牧場の関係者、そしてPOG(ペーパーオーナーゲーム)の影響で、生まれた時から、競走馬終えた余生、亡くなるその時まで追いかけていたことはあると思います。掲示板でそれを書き続けると、時として自分の追っかけた馬の名誉を汚す発言・書き込みを見ると「人として」怒りを覚えることもあれば、応援の書き込みをみれば「ほっと和やか」なること。
馬を見続けること、追いかけること、それを表に出す方は人と競馬の良心が同じことと思います。