160件のひとこと日記があります。
2021/10/19 10:27
1979年 菊花賞 その2
出ようと思ったが、出れなかった馬では
ダービー馬カツラノハイセイコ。京都新聞杯大敗でまる一年休養した。その後の活躍は言うまでもないので書かない。
ニチドウアラシはニチドウタローと同馬主同厩舎で、当時の最強短距離馬。カツラノハイセイコのライバル馬として、リンドプルバンとの3頭が凌ぎをけずったことは有名である。
リキアイオーは快速馬で、ハイペースで後続を突き放すレースで共同通信杯、弥生賞、スプリングステークスと連勝。皐月賞1番人気。
ネーハイジェットは皐月賞3着、ダービー5着。高松宮杯では当時関西中距離最強馬であるバンブトンコートを倒し、神戸新聞杯も制覇した。しかし、京都新聞杯2着で故障。その後活躍できなかった。
テルテンリュウは慢性的な脚部不安と戦い、NHK杯制覇、ダービー3着、宝塚記念制覇した。
活躍馬も多く、ハイレベルな1979年の菊花賞。
ハシハーミット自身は菊花賞後の脚部不安でレースを使うことすらできず、地方競馬で再起したが全く走らなかった。ハイレベルな菊花賞で力を使い果たしのかもしれないが。
杉本清さんの実況「ハシハーミット鮮やか、やったり河内、やったり河内ハシハーミットです」
余談だが、河内洋騎手はこの後のエリザベス女王杯にてアグレスレディーで大レース3つ目に向かうが、阻止したのがミスカブラヤ。
杉本清さんの実況「快勝ミスカブラヤ。してやったり岡部」
ちょっと年上の岡部幸雄騎手のマーク戦法に負けたのである。