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2022/09/12 19:44

外国人の短期免許事情

「一シーズンにつき最大5名まで」気になる方も多いだろう。
2010年の有馬記念では5名の外国人騎手が来た(ミルコ、スミヨン、ウィリアム、ルメール、ベリー)。その時の規則では何人でも雇えるくらい制限はなかった。ここから10年経ち、事情が大きく変わった。

一つは社台ファームグループの複数の親族馬主と、加護受けてる馬主らの複数人登録。この場合は彼らに関係する馬しか乗れないが、そもそも彼らを誘いれたのはそのグループだから。

二つが本題となる「若手騎手の模範となること」。よく聞くフレーズだが、必ずしも当てはまらない。

素行の悪い部分「レースの違反行為」や、レース以外での悪い夜遊び、2021年の英国騎手・オイシン=マーフィの酒薬物女遊びなど。これから競馬を学ぶ未成年者に真似しては駄目なところ。

彼らが日本に来るからといって、日本の若手騎手に教える義務も立場もない。むしろ彼らの方が教えて欲しいところ。

直接教える覚えるからと、彼ら一緒にレースすることはできない。短期免許の外国人の主戦場は、東京中山阪神京都のG1行われる中央開催で、普段から“裏開催”で乗る騎手らにはできない。そもそも、場所と馬を選ぶ権利もない。
騎手全員揃える調教場が限界。全世界で競馬が動画配信されている状況では、見るだけ簡単。

教える意味で最も難しいことはお互いの語学力。
外国人側の押しつけがましい通訳者を通して教えるのは難しい、コミニケーションもなりたたない。

以上のことから、短期免許の外国人に模範となることはできない。

制限における対立意見として、競争原理・自由主義から制限をなくす。その延長線が通年免許の絶対条件「JRAが設けるルール(規則と語学)」の撤廃だが。自由すぎて娯楽見る者に不快感を与えるのはよろしくない。短期免許の外国人らが、不快感を与える潜在的一面、自分書いたこと。

今まで騎手のルールについては安藤勝己、ミルコ=デムーロ、ダミアン=レーンの対応で大らかなJRAだったが、全世界蔓延するコロナウイルスおける人へのデリケート部分がそうさせたのかもしれない。

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