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2022/10/03 06:57
2022年凱旋門賞雑感
2022年凱旋門賞雑感
「今年も」レースに興味をもち、挑戦する日本馬の結果を見届けた。残念ながら結果・着順自体は多くのファンの「予想通り」だった。
その予想自体が安易に分かり、受け入れる現実だけは嫌に思った。昨日はニュースコメントやドウデユース掲示板で批判的コメントを書いた。今日朝になって友道調教師のコメント聞くと、悲壮。
マカヒキの挑戦・今回2度目で疑りがたい考えかと思ったが、ニエユ賞から前進できると楽観的に考えていた。
日本馬がフランスで結果出すにはエルコンドルパサーのように「現地で骨を埋める覚悟で馬を仕上げる」のが最善。だが、この手法では「まだ、日本でやるレースがある」と考えている馬主調教師からは否定される。
結果が物語るように、日本とフランスとでは馬場に対応するための馬作りが真逆になる。1か月程度では結果出ないことは回答でているし、関係者ファンも熟知している。
同じ悪い結果に苛立ちを覚える、自分含むファンもいるはずだ。
前進するためには「凱旋門賞挑戦に対し、挑んだ関係者からのノウハウを吸収」ここから始めたい。
調教師は個人主義の塊で、他の調教師からノウハウを得ること自体嫌。職人魂のプライドで。しかし、挑戦で結果を出すためにはそんなこと言っていられない。
エルコンドルパサーやナカヤマフェスタで挑戦した二ノ宮敬宇に代表されるよう、馬づくりのノウハウを日本の調教師全員で共有してほしい。他の複数回挑んだ現役調教師の池江、佐々木、友道、矢作らの役割も重要になってくるだろう。
まず、馬作りからだ。海外滞在は、来年以後は1か月でなく、3か月の滞在期間延長になるチャンスを生かすべく。
※今回勝利したアルピニスタ、ヴァデニ、トルカータータッソら実力人気馬が結果を出し、現地の下馬評通りとなった。下位G2.3止まりな馬らは二桁着順。その中でミシュリフは「バーイードから逃げた」結果が、散々だった(13着)。