背中を越えて

午後１０時も既に大部過ぎて、
後ひとり、ツーストライクで引き分けかな？と思った瞬間、カキンとボールが
レフトの頭を越えた、
アホらし、シーズンが終わったかと肩の力が抜けた、

守る捕手も、二塁手も昨日の投手も全て東海大出だ、ひとり相手の打者が走り去る、無残。

此が野球、されど野球、ン１０年の応援の歴史が、頭をよぎる、
いつまで、イヤまだまだ？

悲しきファンの心理が
寝苦しき目をこすり、
さて明日は？と

はや切り替わっている。