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2018/04/25 21:02
ラミレス采配が導く日々の結果の先の方
プロ野球の監督采配において、
「結果」が全てである。
チーム成績が悪ければ、
監督が責任を取る。
これはプロ野球に限った事ではない。
この原理原則を否定するつもりはない。
しかし、ひとつだけ考えたい事がある。
その求められている「結果」とは?
先日、サッカー日本代表監督が
解任された。
彼は、道半ばでの解任劇に
納得はしていない。
解任の理由は「良い結果」が
期待出来ないから。
解任された側は「悪い結果」は
まだ確定していないと反論する。
その求められている「結果」とは、
いったいどこのタイミングで
判断すべきか?
プロセスかリザルトか?
良い行いは、良い結果をもたらす。
可能性が高い。
悪い行いは、悪い結果をもたらす
可能性が高い。
肝心なのは、
それを見極める側の力量なのだ。
話をプロ野球に戻そうかな。
そろそろ具体的にかな。
ここ最近のラミレス采配について
賛否両論の議論を交わしている
ベイスターズファン皆様の
様子を覗き見しておもふ。
「結果」をどこに求めますか?
今日の試合結果ですか?
見極める力量はお持ちですか?
我々には知らされない事が沢山あります。
ラミレス頭脳の解明も困難を極めます。
1年目とも2年目とも全く違います。
選手の眼に見えるプレーについては
色々言えるのですが、
頭の中は見えないのですよ。
ガム噛んでようが、
ポケットに手を入れてようが、
それさえもプロセスなのかもしれない。
ただし、それを見て見苦しいかどうかは
「結果」には全く関係ない。
「結果」に全く関係のない事は
語るべきでない事はハッキリと言える。
ヴァヒド・ハリルホジッチも
アレックス・ラミレスも
「最終結果」しか見ていないと思います。
そしてそのゴールは
どこなのかすら、僕には分からない。
僕は「最終結果」への「毎日の結果」
の良し悪しを語る前に、
ラミレス監督はその先に
何を見ているのか、
何を見定めようとして、
例えば選手起用をしているのか、
を考え、それを支持し、
ただひたすらに信じていこうと
思っています。
その為に、なんとか今シーズン中には、
ラミレス頭脳を全解明出来ると
いいなぁ