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2018/05/10 20:28

東克樹と中5日と中6日と新人王1

ちょっと難しいお題にチャレンジ
してしまった感が非常に強い。
なぜなら僕はどちらもやった事がない。
当然だ。ちゃんとした野球経験はない。

僕の記憶が確かならば、子供の頃、
遠藤一彦さんは中3日で投げていた。
遠藤先発試合観戦は僕の中では当たり。
今思えばかなり高い当たり確率だ。
ようやく先発ローテーションが確立され、
余裕のあるチームは中5日制を導入
し始めた頃の時代だ。
そんな折、当時はタブーとされていた、
肘にメスを入れた村田兆治さんが、
負担の軽い中6日で復活する。
毎週日曜日の男「サンデー兆治」である。
そして1990年代に入り中6日制が普及し、
現在は主流となった。

当然に中5日より中6日の方が
投手の負担は軽くなる。
休み(ではないが)は多い方がより良い。
しかしながら、中7日制へ移行する流れは
今のところ無い。
僕はただ負担が軽いからだけの理由で、
中6日が主流になったのではない気が
したので、このお題にチャレンジした。

まずは1軍登録人数とその内訳について
考えていきたいと思う。
1軍登録人数は28人で一般的な内訳は、
投手12人野手16人。投手13人野手15人
投手の内ブルペン陣は8人が主流。
すると、一度に一軍登録出来る
先発投手枠は多くても5人。
つまりは、7〜9人の先発ローテを組む
場合は、過去に例がないわけではないが、
毎回の登録と抹消が必要になる。
6連戦が続いて全員等間隔の場合。
1度抹消すると必然と最短で中10日に
なるわけで、全員に当てはめると
10人の先発投手が必要になる。
中9日だと9人で最大6人の1軍登録が
必要になる。
中8日だと8人で最大7人の1軍登録が
必要になる。最大5人の登録ですると、
9人の先発投手が必要になる。
中7日だと7人で最大7人の1軍登録が
必要になる。最大5人の登録ですると、
8人の先発投手が必要になる。
中6日を最大5人の登録ですると、
7人の先発投手が必要になる。
最大登録5人で6人の先発投手で
ローテションを組むと、
中5日登板が何度か必要になる。

A.9人の先発投手がいれば、
中8日でローテーション出来る。
B.8人の先発投手がいれば、
中7日でローテーション出来る。
C.7人の先発投手がいれば、
中6日でローテーション出来る。
D.6人しか先発投手がいなければ、
中5日で登板する投手が必要。

同レベルの先発投手を8人以上、
支配下登録する事は至難の業であり、
おそらく多くの球団が資金的に
不可能であると、CやDが現実的。
よって現在、中6日が主流であり、
中7日以上が主流になる事は考えにくい。
尚、メジャーリーグの場合は、
25人枠なので、中4日が主流になる。

当然に中5日より中6日の方が
投手の負担は軽くなる。
休み(ではないが)は多い方がより良い。

7人の先発投手がいれば、中6日になるが、
現実的には7人が同レベルではない。
よって主力先発投手は毎週中6日で
登板し、他の投手が登録と抹消を
繰り返し順番に登板する。
そこに7連戦以上があったり、
アクシデントがあると、中5日が
稀に発生するという形だ。

中6日で回るメリットとして、
毎週同じ曜日に登板出来る。
つまりは毎週を同じルーティンで
過ごす事が出来るのである。
だから同間隔で登板する事は、
リズム良く生活出来、
間隔が変わるとリズムが狂うとも言える。

中5日で登板すると日程上、
中5日で投げたり、中6日で投げたりと
間隔は一定しない。リズムという
部分では、難しくなるだろうと思う。

あとは好みの問題もあるだろう。
メッセンジャーは中5日が好きそうだし、
中6日になろうとも、スライド登板に
なろうとも、パフォーマンスに
影響ない。監督としては足を向けて
寝れない存在だろう。

そして昨日、ベイスターズの東克樹が、
プロ入り初の中5日登板を果たした。
今永の再調整と、外国人枠を、不調の
打線活性化の為に、N.ソトに充てた
事により、前回79球で降板していた
東に中5日のお鉢が回って来た形だろう。
主力投手の不調と打線の不調を
ルーキーがカバーする。ホント凄い!

続く

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