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2018/05/14 19:42
ベイスターズ外国人枠問題1
ベイスターズ外国人選手の1軍登録に
ついて、ラミレス監督が嬉しい悩みを
抱えるであろう事は、シーズン前から
容易に想像出来たのだが、N.ソトと
J.ウィーランドの怪我により、ここまで
は無風状態だった。開幕当初は、
S.パットン、E.バリオス、J.ロペス、
N.ソトで迎えるも、ソトは出場する事
なく、E.エスコバーと入れ替わりと
なるが、これから考察するにあたり、
この状態を前提とする必要がある。
では、開幕前の振り分けはどの様に
行われたかを想像してみる。
J.ウィーランドは右肘痛。2軍
J.ロペスは打線の中心。4番打者。1軍
S.パットンは8回を任せる
セットアッパー。1軍
E.バリオスはオープン戦で好投し、
先発陣の故障が相次いだ為、
開幕ローテーション入り。1軍
そしてあと1枠。
つまりはソトかエスコバーか。
外国人枠を巡る争いという言い方には
違和感がある。選手同士が争っている
わけではなく、その時のチーム状況や
他の日本人選手の状態によって、
監督がチョイス又はやり繰りする問題
だと思うからだ。
開幕1軍枠にエスコバーではなくソトを
選んだのは、ラミレス監督がエスコバー
の力は把握しているから、新戦力である
ソトを試す意味合いも強かったと思うし、
梶谷の出遅れも影響しているだろう。
バリオスしかりソトしかり、2軍で再調整
する必要があると判断すれば、
エスコバーを昇格させれば良い。
開幕直後は新戦力にチャンスを与える
期間でもある。それは外国人に限った
話ではない。
そして開幕以来に、ラミレス監督が、
この問題を悩まなければいけない時が
今週やってくる。今週から交流戦終了
までに6連戦が5週続く日程になって
いるが、先発投手を外国人に頼らない
わけにはいかない。
続く