ベイスターズ！今日も守り勝った！

僕は久々に日本シリーズ第6戦を
思い出した。
8回裏1アウト3塁から投ゴロの間に
1点差に迫られた場面だ。
瞬時の判断が勝敗を分ける
という教訓。
その教訓が今日まさに活かされた！

南葛ゴールデンコンビ翼くんと岬くんの
アイコンタクト如く、1.5秒間に
マンガにすると1分間に、大和と倉本間
で、眼も見ずにその会話はなされた。
場面は7回裏、2点差に迫られなおも
1アウト満塁、バッターは俊足の植田。
内野の守備隊形は前進バックホーム。
その初球がピッチャー砂田をかすめ
抜けていく。前進守備の大和が
セカンドベース1.5m手前で捕球体勢
に入る。その時、後ろから倉本の声が
「大和さ〜んセカンド〜」
「いやバックホーム指示やぞ」
「ここならセカンドゲッツーとれます」
「足はえーぞ」
「右の植田ならとれます」
「ベンチに逆らって大丈夫かぁ」
「僕らは僕らの判断でやらなきゃ
いけない時があるんです」
「お前ベース間に合うのか」
「もうすぐつきまーす、僕を信じて
後ろにトスしてくださ〜い」
「俺まだそこまでお前のこと・・・」
「あの悔しさを今活かす時なんです」
「あのって？じゃあお前の責任で」
「そこは大和さんお願いしまーす」
「よしいくぞ」
「くださ〜い」
「トシくーん」
「大和さーん」
「ロペス〜」
まぁ大和さんのエラーから
始まったのですが・・・
8回にはパットンをロペスが救う。
逆転されてもおかしくない試合でした。