僕はベイファンを一生続けたいと思って

僕は子供の頃、無条件に大洋ホエールズ
が大好きだった。しかしある時から、
大洋は弱いことを知り、強くなって
欲しいと思うようになった。小学校の
高学年にもなると、知恵がついて、野球
の戦略を知り、欲深くなっていく。そして
チーム、監督、選手に対し「不満」を
抱くようになっていった。中学、高校と
部活動やガールフレンドに没頭し、
少し大洋から距離を置いた時もあったかと
思う。時は経ちベイスターズ。バイトを
調整してバイト代でハマスタに通う様に
なった。そして学生時代最後に、感動の
プレゼントを貰ったわけだが。そこから
また、僕はさらに欲深くなった。優勝の
味を知ってしまったから・・・
そこから何年も文句、批判、不満。
そしてやけ酒。ある時思いました。
僕はベイスターズが嫌いなのではないか？
文句ばっか言ってストレスになるなら、
僕はベイスターズファンを辞めなければ
ならないのではないか。
「嫌だ！辞めたくない！」
僕は考えることにしました。
「なんでだよ〜」という怒りではなく、
「何故なのだろう」と理解する試みを
しました。もちろん、練習をみている
わけではないし、選手のコンディションを
把握しているわけではないので、謎を
全て解明するのは不可能でした。
あっ！僕は気付きました。不可能なのだ。
思考を積み重ねて、監督の考え方が、
ある程度、理解出来る様になると、
ストレスは解消され、解らない部分は、
監督選手を信じることにしました。
これで僕はベイスターズファンを
辞めなくてよくなりました。
「なんで？」と思うことを解明する、
または考察する。ある時は想像の域を
脱しない。それでも答えが出た時や、
同じ様な次の場面では謎が解かれる
こともある。それが僕の新たな野球の
楽しみのひとつになり、今はラミレス
頭脳の解析と妄想を趣味として勝手に
書き綴っているわけです。

そして今日、ほぼ毎日ですが、新たな
謎は生まれます。今日は3つ位あるかな。
まずは平田抹消と武藤の昇格。
断っておきますが、全部僕の妄想です。
不満を抱き続けない為の割り切りです。
昨日バリオスがファームで先発
しましたが、あまり良くなかった様です。
今永もまだ1軍復帰の目処がたちません。
平良はまだ未知数。飯塚だって疲れがくる
かもしれない。先発登録人数の関係から、
次に投げたら1度抹消かもしれない。
濵口、ウィーランドだって病み上がり。
京山は疲れがみえるので、
次のファームの試合を見る必要があり、
つまりはもう一人先発投手を準備したい
状況。そこで平田を交流戦の頭に
備えて抹消したのではないか。具体的には
29日(火)楽天戦。今永が間に合う、これが
Aプラン。飯塚が好調を維持、これが
Bプラン。Cプランとして平田先発。
今の平田の役割は負けパターンでの、
ミドルリリーフ、モップアップ。その
代わりとして、国吉でも須田でも福地でも
健二朗でもなく、武藤なのだ。それが、
今日の継投にも繋がる。負け試合なら
あと3イニング。武藤を2イニングと
今や勝ちパターンの三嶋だから、負け
なら1イニングにしたい。それと順番。
打順の巡りから、6.7回を武藤、8回を
三嶋。結局、武藤は1回で三嶋は2イニング
を投げて、明日は起用しにくい誤算。
阿部のところは左腕じゃないのか？
巨人の打順を見たら左腕は準備しない。
あの回は武藤に任せた。昇格即起用は
ラミレス監督の選手起用のひとつ。
勝ちたい試合は我慢しない。負けている
時は我慢する。長いシーズンを考えての
起用法。

宮本のスタメン起用。日曜日に先発投手
を新たに1軍登録する際には、野手を
1人減らす必要がある。または嶺井に代打
が必要なので、捕手2人体制は辛い。
神里が控えに甘んじる今や代走要員。
すると降格1番手に宮本の名前があがる。
ラミレス監督はラストチャンスを与える。
先日は田中浩康がチャンスをモノにし、
右代打のもうひとり中川大志が降格に
なった。今、セリーグには中継ぎ
左腕も少ない。センター梶谷構想の
中では桑原だって右の代打要員だ。
だからラストチャンスの宮本スタメン。
桑原も左腕先発時はモノにしないと、
広い球場でも守備に問題がなければ、
問題ないと僕は思うが、益々に
センター梶谷が定着することに
なるやもしれない。

僕はこうやって妄想してモヤモヤを
解消しているが、決してお勧めはしない。