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2018/05/25 02:27
流行りの宮崎敏郎対策。
淡々と右に左に安打を放つ職人宮崎敏郎
弱点が少なく、スコアラー泣かせで、
スランプなぞ縁遠く、昨年の終盤に、
独走の首位打者から陥落した時に少し
感じたが、それも短期で止まり、結局は
首位打者に返り咲きシーズンを終えた。
だからちょっとヒットが出ないだけで、
心配になってしまう余計なお世話。
でもちょっとらしくない。
ここ最近右の先発、菅野投手、野上投手、
山井投手、吉見投手に対し12打数0安打。
同じ様な攻めをされている。
ストレートが来ない。外の変化球中心。
逃げていくボール球を空振りし、
吉見投手との最終打席ではストライクの
スライダーに手も出せなくなった。
悩み始めたか。余計なお世話か。
宮崎の比較的苦手な投手の昨年からの
対戦成績として
巨人菅野投手、25打数3安打 .120
広島野村投手、18打数3安打 .167
ヤクルトのブキャナン投手
13打数1安打 .077
この3投手の共通点は多彩な変化球を
操り、まともなストレートが少ない。
昨年のストレート割合は
菅野投手33% 野村投手15%
ブキャナン投手25%
逆に昨年得意だった投手、6打数6安打
メッセンジャー投手50%
しかし今年はメッセンジャー投手を
打てていない。9打数0安打。
今年のメッセンジャー対宮崎ストレートは
36球中11球31%。宮崎には少ない。
しかもストレートは全て高め。
低めのストレートはゼロ。
宮崎攻略の鍵はココか。
外中心に高めのストレートで釣り、
低めの変化球ボール球を振らせる。
元来、四球が少なく多少のボール球でも
ヒットにしてしまう器用なバッター。
今後、この攻めに対しどう対応するか。
奇しくもヤクルト戦、予告先発は
ブキャナン 投手。
ベイスターズ打線としては、前回攻略
しかけたが、あと1本が出なかった相手。
そのあと1本が宮崎のバットから
放たれると、出塁率の高い上位打線の
ランナーを迎え入れ、ブキャナン投手
攻略となるのだが、宮崎のバットは
本当に湿っているのか。
余計なお世話であることを願う。