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2018/06/14 14:59
2番桑原将志に波留敏夫をダブらせる!
「いない人のことを考えて攻撃しても
仕方がない。今いる選手でしっかり
ベストを尽くすしかない」
毎日采配を振るう監督にとっては、
当然の事だが、このラミレス監督の
言葉には少し含みがある様に感じる。
ラミレス監督は目前の試合だけを考えて
采配を振るう監督ではないと思う。
2015年まで監督だった方がそうだった
様に、その日暮らしでは後々にシワが
寄り、無残な終わりを迎えることとなる。
「どう終わるかが大事」
先の監督の蒔いた種が今実っている事に
ついて、大事な時期に努めて頂いた事には
もちろん感謝致します。
がしかし、今はステージが違うのだ。
CS出場に歓喜したあの頃とは違うのだ。
これは驕りや傲りとかでなく、誇りを
持たなければならない事実だ。
だから当然に我々ファンの望みも高く
なり、それに比例して不満も大きくなる。
これは調子に乗っているわけではなく、
ステージに合わせたスタンスやスタイル
を取っているだけに過ぎない。
ただし、ステージレベルが上がる程に、
我々ファンのレベルも上げなければ
ならないのではないか。
我々ファンもその日暮らしは卒業。
この間まで代打佐野恵太に異議を唱えて
いた方々が、今度はもう最大限の賛辞を
送る。なぜに使わないのか、と言い出す
かもしれない。よく見れば得点圏打率は
ゼロだ。監督の信頼を得ていない理由。
話を戻すと、ラミレス監督は
「今いる選手で」と言いながらも、
怪我人が戻って来て、DH制のない戦いに
戻った時に、今いる選手をどう起用するか
考えての今日の采配だと思う。
レギュラー、それはシーズン最後まで
毎試合に計算して起用出来る選手を指す。
ルーキーや若手を計算に入れはしない。
怪我の多い選手も計算出来ない。
野手だけ考えると、筒香嘉智、宮崎敏郎、
J.ロペスは当然として、桑原将志、大和、
倉本寿彦は計算に入れているはずだ。
この選手達を超える選手が現れるので
あれば、それは大歓迎だ。その期待が今、
楠本泰史、山下幸輝、佐野恵太に注がれて
いる。しかしこれはプラス材料。
最も重要なのは、計算している選手達が
計算通りの活躍してくれるかの方だ。
大和は調子が上がるのを待つだけ。その間
に柴田竜拓が追い抜けばそれまで。
倉本寿彦は奮起を促し、セカンドを若手
育成の場とする。
問題は桑原将志だ。それに付随して、
1.2番問題と6番問題。6番には計算出来る
選手を起用出来る目処が立っていない。
だから2番で1アウトを与える野球が出来ず
1番から5番までをより強力な破壊力のある
打線にしたい考えになってくる。
つまりは2番には大和ではない誰か。
桑原将志が1番で最も活きる事は誰もが
承知だ。しかし2番で桑原が本来の
バッティングで躍動してくれると、
1番にはその時調子の良い誰を起用しても
繋がりが出る。僕の頭の中は波留敏夫。
あのマシンガン打線は2番に波留敏夫が
いたからこそ途切れのないマシンガン。
逆に6番をN.ソトや佐野恵太に任せられる
のであれば、1番桑原、2番大和にすれば、
そこには何の障害もない。梶谷や神里
ならばやはり1番だろう。
1番桑原、2番神里を続けていて、
ルーキー神里に疲れが出て、6番に相手の
嫌がるバッターを起用出来ないと、
2番大和ではクリーンナップが孤立して、
ホームランでしか得点出来ない打線に
このまま陥ってしまうのだ。神里には
疲れが出て調子を落とす。これは計算に
入れておかなければならないことなのだ。
2番桑原将志に波留敏夫をダブらせる!
どうだろう?僕の妄想によるこの
ワクワク感が少しは共感して貰える
だろうか?
僕は2番桑原将志をもう少し我慢しよう。
あぁもちろん僕も我慢してます。
そして、喜怒哀楽の喜に関しては、
ステージが上がっても薄れることが
あってはならない。絶対に。さぁ今日も
ベイスターズの野球を楽しもう!