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2018/06/28 00:01

キャッチャーのお仕事

ベイスターズの捕手、嶺井博希と
高城俊人、本日出場時の投手成績。
嶺井捕手、4回6安打6四球6失点
高城捕手、5回11安打4四球10失点

嶺井捕手は無駄なボールが多い。
高城捕手は不用意。
そう感じたので確認してみた。

嶺井捕手、6安打の内
3球以内1安打、4球以上5安打
高城捕手、11安打の内
3球以内10安打、4球以上1安打

受けている投手が違うし状況も違う。
だから一概には言えないが、僕が
感じたのは結果だけ見れば上記の通り。

今日唯一2人が受けた同投手は加賀繁。
嶺井が打者2人。高城が打者3人。
嶺井の初球は2人共スライダー。
高城の初球は3人共ストレート。
偶々かもしれないが絞り易くはなる。

僕の印象として、
嶺井捕手は追い込んでから、釣り球を
2球続ける等で1球多い。例えばピンチで
0B2Sと折角追い込んだのに2B2S
としてしまったら、1番Sの取れる球を
中心に待てば良い。そんな場面がある。
捕手が投手を追い込んでしまう状態。
高城捕手は四球後の初球を痛打される。
追い込んでからもSで勝負する。
ボール球を上手く使えていない。

組み立てに正解はない。しかし、有効に
利用できるボール球は使うべきだが、
その数は限られている。それが野球だ。
限られた球数で行わなければならない。
そして野球の守備時はアウトを取るのが
目的であり、必ずしも三振を取る必要は
ない。つまり組み立てとは、三振を取る
目的でなされるものではない。
逆にボール球を打たせるのもひとつだ。

スローイングやキャッチングの技術が
明日劇的に向上することはない。
ミスは練習で減らす努力をするしかない。
そして次の試合で取り返すしかない。
しかしリードは別物だ。自信を持って
投手を不安の少ない方へ導かなければ
ならない。そこに待ったはないのだ。
昨日今日と投手がよく首を振る。
なぜなのだろう。
投手陣に信頼されエスコートする。
それは今すぐにやらなければならない。
そしてバッテリーコーチの責任でもある。
試合前の対策方法や担当者を代えるのも
ひとつの方法ではある。新しい流れ。
とにかく顔が暗い。目に力がない。
それでは誰もついてこない。
これは今すぐに変えるべきで、
明日からでも変われるはずだ。
今、出来る事を、やっていこう!

このままでは第4捕手に命運を託すか?
そんな準備の少ない一か八かが通用する
のか?目先を変える事は出来る?

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