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2018/07/02 11:13

申告敬遠の是非1

防御率・被打率・被本・四球・WHIP
阪神3.68・.252・51・245(12)・1.45
横浜3.72・.257・67・240(28)・1.50
巨人3.91・.257・81・190(7)・1.35
広島4.18・.251・74・266(10)・1.46
東京4.35・.263・65・241(13)・1.56
中日4.48・.258・68・280(5)・1.52

6月末の投手成績を僕なりに分析。
阪神と横浜を基準にする。まずこの
2チームの差は被本塁打。ホーム球場の
特性ゆえに気にしない。その分阪神は
2塁打が多くなっているはず。
巨人も同じ理由で被本塁打がワース
だが、与四球が少なくWHIPがリーグ
トップの為、防御率は3点台にとどまる。
広島は被打率がトップで与四球が最多。
好打者との勝負を避けている傾向。
被本塁打も多く防御率が悪化。
ヤクルトは被打率が問題。
中日は与四球の問題。

だいたいこの説明で片付くと思うが・・
ひとつ目に余る数字がある。
四球の()内は故意四球の数字。
ベイスターズの故意四球の多さだ。
この内、僕が数えたので抜け漏れが
あるかもしれないが、申告敬遠が26回。
リーグ最多で2番目より倍以上多い。
つまりラミレス監督は申告敬遠を多用。
しかしベイスターズの場合、四球が
チームとして多いわけではなく、四球が
多いが故に防御率が悪化しているチーム
でもないので、故意四球は戦略的には
成功していると言える。少々強引だが、
他チームは敬遠と記録されずとも、敬遠
している場合が多いのだろう。敬遠と
記録されるのは申告敬遠か、捕手が立つ
などして、明らかにボールを要求した時
のみであり、座って外に大きく外れる
ボールを要求した程度では敬遠の記録は
されない。その証拠に、三嶋一輝は敬遠
の際に、捕手が立っていると投げられないので、座ったまま敬遠をする。だから去年までの3年間、1度も敬遠の記録がない。
僕の記憶ではそんなはずはない。
捕手が座っての敬遠は何度もある。
敬遠策のメリットは、打ち取る確率の高い
打者を選択。守りやすくなる。デメリット
はランナーが増え大量失点。
つまりは1点を防ぐ策であり失敗すると、
大量失点で致命傷を負う事が多い。
だから失敗の記憶が強く残り、ラミレス
監督の申告敬遠は失敗ばかりだ、となる。
大きな勘違い。例えば満塁策。押し出し
に結び付けば、最悪だと罵り、上手く
いけば、満塁は点が入りにくい、などと
得意げに語る。まぁこれくらいにして、
具体的なケースをみていくとする。

続く・・・

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