氣のない者は去れ！

8月9日の神宮で8失点炎上。今日はそれ
以来の登板だったJ.ウィーランド。
前回は一体どの様な形で、2軍降格を言い
渡したのか疑問を感じる。チームの勝利に
貢献出来ないから抹消したのではないか。
それとも、ちょっと一回飛ばそうか、
次また神宮ね。そんな感じだったのか。
今日、J.ウィーランドの投球を見ると、
とてもファームで必死になって、己の
投球を見つめ直してきた様には思えない。
E.エスコバーに替わって昇格する事を、
チームが僅かな希望に食らいついている
事を、不甲斐ない先発陣のしわ寄せが、
どれだけ中継ぎ陣に負担をかけているか。
それらの事を理解しているのであれば、
今日の様に全てが浮ついた球になるはず
がない。魂の抜けたその気のない球。
体の開きは修正されていた様に見えたが、
2回は1球の判定への不満でリズムを崩し、
投げ急ぎ、また体は開いた。イライラし
つつも淡々と投げ、得点を追加されて
いるのにアウトが増えた事に安堵する
姿は、もはや戦う姿勢ではない。僕は
J.ウィーランドに二刀流など求めてない。
バッティングはおまけだ。打って返すなど
本末転倒に他ならない。戦う場を求めて、
異国の地で必死に、一球一球に魂を込め、
吠えるJ.ウィーランドが好きだったのに。
今年はずっとマウンド姿に違和感があり、
僕はJ.ウィーランドに疑念を抱いていた。
心変わりしてしまったのではないか。
疑念からウィーランドのユニ購入を保留
していた。やっぱり買えないのか。。。
やる気があるのかなどと選手を疑い、
一生懸命でないと罵る事を僕はしない。
選手を信じる気持ちは変わらないのだが、
その方向が違う方を向いているのでは
ないかとの疑いは持つ。チームの為に
自己は存在すべきだと思う。
石田健大や今永昇太は必死にもがく。
その姿が見えるから応援する。
J.ウィーランドに氣が入るまで、僕は
J.ウィーランドに期待する事をやめる。
チームメイトの、失った点を取り返そうと
する必死の形相を見て思い出して欲しい。
去年はP.クラインから、その座を奪った
ではないか。そのギラギラした気持ちは
どこへ落として来たのか。
今度はE.バリオスに奪われるのか。
このままでは、もう会うことはない。