「今日って6番は誰？」

ファームでは好調を維持していた
山下幸輝が7月1日以来に1軍昇格し、
即スタメン出場。それに伴い、1軍で
好調な柴田竜拓はスタメンを外れた。
6番打者起用にあたっての選択だろう。
2番で宮崎敏郎やN.ソトを起用すると、
6番打者が薄くなる。ずっと同じ悩み。

今日の相手先発は吉見投手。
N.ソトが2本塁打。
山下幸輝はプロ初本塁打。
柴田竜拓は前回2点適時打。

N.ソトはやはり上位打線で、山下幸輝と
柴田竜拓はどちらも起用。すると・・・

(中)大和
(三)宮崎敏郎
(右)N.ソト
(左)筒香嘉智
(一)J.ロペス
(二)山下幸輝
(捕)伊藤光
(投)東克樹
(遊)柴田竜拓

こうなる。ラミレス監督としては、
データに基づく打順になるだろうが、
相手の中日ベンチや松井捕手が、昨日の
山下幸輝に怖さを感じるだろうか。
J.ロペスを避けた戦略は当然だ。
昨日の試合から、松井捕手が嫌なのは、
走られる事ではないだろうか。3盗塁。
百戦錬磨の吉見投手からの盗塁は容易い
ものではないが、松井捕手の警戒を
ランナーに向ける事は出来る。昨日の
3盗塁を今日に生かさない手はない。
相手の嫌がる事をやりたい。
そこで思うのは・・・

(遊)大和
(二)柴田竜拓or山下幸輝
(右)N.ソト
(左)筒香嘉智
(一)J.ロペス
(三)宮崎敏郎
(捕)伊藤光
(投)東克樹
(中)関根大気

こうなるが、ラミレス監督は宮崎敏郎を
6番に下げることはしないだろう。
吉見投手との相性が良くはなくとも・・・

だったらもうコレしかない！

(中)桑原将志
(三)宮崎敏郎
(右)N.ソト
(左)筒香嘉智
(一)J.ロペス
(遊)大和
(捕)伊藤光
(投)東克樹
(二)柴田竜拓

残り29試合、宮崎敏郎とN.ソトを、
筒香嘉智の前に置きたいのであれば、
得点圏打率の高い大和を6番にすべし！
すると1番がいなくなると言うなかれ！
いま一度、桑原将志に託そうじゃないか！
ここから巻き返すには打線の爆発が必要。
その起爆剤は桑原将志に他ならない。
誰に聞いても同じ答えのはずだ。
桑原将志がこのまま黙っていると思うか！