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2018/09/16 23:02

あるべき壁

桑原将志25歳。今永昇太25歳。
2017年オフの主役だったこの2人。
揃って日本代表でアジアチャンピオンに
貢献し、2018年の飛躍が最も期待された
2人。本人達も思ったはずだ。この2年間
をベースに、更なる高みを目指せると。
桑原将志は高卒7年目。2016年から
レギュラーに定着し、規定打席に到達。
打率.284。リードオフマンの称号を手に
入れる。2017年にはゴールデングラブ
を受賞。翌年から背番号を1に変更。
今永昇太は大卒3年目。1年目は8勝、
2年目は11勝。共に防御率は2点台。
2人はチームがCS進出、日本シリーズ進出
ステージアップするのと共に、歩んで
きた選手である。そして2018年はチーム
が優勝を目指す、投打の要として更なる、
クランク上の成績が求められたシーズン
だった。リードオフマンとして、エース
として。しかし桑原将志は不調で苦しみ、
今永昇太は左肩違和感で出遅れ、復帰後
も不調。チームを牽引する事は出来ない。

時は2020年。2人は27歳という野球選手
として、最も優れたパフォーマンスを
発揮出来る年齢で日の丸を背負っている。
舞台は東京オリンピック決勝ハマスタ。
2人は想う。もがき苦しんだ2018年は
決して無駄ではなかった。あるべき壁
だったのだと。そして2人は本物になる。

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