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2018/09/20 00:41

僕は東克樹をGキラーとは呼ばない

試合前日「今までで一番重要な試合」
と語り、位置付けながら、本当に一番良い
結果を導き出すルーキー東克樹。

僕は試合前には恐れていた。巨人戦に
4連勝だ!5連勝だ!Gキラーだ!と騒がれ、
今まで通り平常心で投げれるのか、又は、
ジャイアンツがチーム一丸となって、
東包囲網を張り、東潰しの策を練る事は
目に見えている。実際は右打者を並べた
だけで、ソレは杞憂に終わった・・・
果たしてそうなのだろうか。
東克樹は試合前、前回を振り返って
「上位打線は対応力が違った」と警戒し、
「組み立てを考えていかないといけない」
と語っている。つまりは、同じ投球を続け
ていると、次は対応される事を悟り、
新たな投球パターンを模索していたのだ。
確かに前回はチェンジアップを狙われた。
岡本選手にはタイミングを外しながらも、
拾われて本塁打されている。4連勝の結果
に満足せず、相手の戦略の先を行こうと
する考察力。それが今回の勝負球には、
インコースのストレートだったのだろう。
巨人打線に策が無かったわけではなく、
東克樹の投球がその上で展開されたのだ。

僕は、プロ入り以来、広島戦7試合に先発
し、防御率2.86で4勝負け無しだった、
ベイスターズの投手を知っている。その
広島県出身の投手は広島戦4連勝を飾った
試合後のインタビューにおいて、
「広島キラーと呼んでもいいですか?」
と尋ねられ、「次に勝ったら、はい」
とコメントした。しかし、それ以来、
プレーオフも含め、防御率5.91で勝てない。
その投手は次の広島戦に勝っても、暫くは
広島キラーとは呼ばれない。想像だが、
対策に対する対策を怠ったのだと思う。
それもあって、東克樹に対してネガティブ
な思考を抱いていたのだが失礼しました。

「ヒットでリズムを崩されるより、
本塁打で良かったと思ったんです。」
パーフェクトの夢途絶えた時の感想だ。
そして、いとも簡単に切り替え、その後も
ランナーを背負う事なく8回を投げ切った。
「大事な試合だったので自信になる。」
「順位が決まる大事な連戦。次も役割を
果たしたい」東克樹にとって、対戦相手が
どこであろうと関係ない。目前の敵だけを
見据え、自分の投球を続けている。だから
僕は東克樹を「Gキラー」とは呼ばない。

ミッション9[A東京ドーム]9月19日
成功条件《負け越さない》難易度☆☆
1勝0P、0勝△1P
19日○6-1
結果・・・成功0P〔T△3P〕

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