野球チームを作ろう・ドラフト2位以下

有力選手の揃ったドラフトと言える、と
書いたが、実はドラフト1位〜2位の中盤
辺りまでで、その後はちょっと差が開いて
しまう。あえて言えばスーパースター候補
の豊富な、少数精鋭ドラフトか。だから、
2巡目6番目指名のDeNAは、有力選手が
残っているかギリギリのライン。2位以下
で即戦力候補を獲得するのは、少し難しい
ドラフトと言えるかもしれない。
その中でも、捕手の有力選手は例年通り
だが少ない。DeNAにとって捕手は補強
ポイントではないと書いたが、レギュラー
争いの出来る捕手が揃っているだけで、
チーム全体の捕手人口は足りていない。
佐野恵太の捕手コンバート案の理由でも
あるが、ドラフト下位での捕手指名は、
絶対不可欠であり、育成枠も含めて最低
2名の獲得が必要だ。トライアウトに参加
する捕手も少なそうだし、ベテラン捕手
ではなく、将来性のある捕手が希望だ。
そこで、下位指名出来そうで、将来性の
ある九州の大学生だが横浜出身の捕手に
目星を付けていたが、なんとプロ志望届を
提出しなかった。そこで一旦リセット。
1名は下位で高校生を指名するとして、
2位で捕手を指名するのもありかと。
今回の捕手で有力な候補選手は2〜3名、
僕のお目当ては1名しかいない。DeNAの
3巡目31番目までには、有力捕手は希少
価値で捕手難のチームも多いので、残って
いない可能性が高い。そこで僕は外れ2位
という考え方をした。18番目迄にギリギリ
残っていて欲しい選手を設定し、それが
叶わなければ、補強ポイントではないが、
絶対不可欠捕手を有力選手から獲得する。
いないであろう日本体育大・東妻投手、
こちらもないな立命館大・辰己外野手、
残っていてくれ八戸学院大・高橋投手、
非常に微妙なHonda・齋藤投手。
そして外れ2位に大阪商業大・太田捕手と
ここに来て上昇株の智弁和歌山・林内野手。
もちろん太田選手には外れ2位とは失礼な
的外れな事は分かっているが、DeNAに
とって補強ポイントではないという意味。
林選手は出来れば3位指名が希望だが、
微妙な情勢となって来たので2位に上がる
かもしれない。筒香嘉智の後釜として、
獲得したい選手だ。3位以下は高校生中心
に、高校生右腕獲得の流れに乗って、
日大鶴ケ丘・勝又投手、細川成也の尻を
叩く、明秀学園日立・増田内野手。
おそらくは、ここまでのリストで3位指名
までが終わってしまう。4位まで行ければ
ラッキーだ。あとは優秀なスカウトさんに
期待する。やはり全体的には、指名人数の
少ないドラフトになるのかな。
それにしても、高岡商の山田投手が期待
だったが、3年後を楽しみにするとしよう。
まぁコレも各紙の予想とは一致しないのだ。
次回は何だ。FAかな。