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2018/10/15 16:16

野球チームを作ろう・チーム方針2

今季ベイスターズの9回完投試合は1。
QS率は昨年の49.7%から31.5%に悪化。
先発勝利数は55勝から40勝に減少。
先発投手頑張りましょう。補強しよう。
コレは目標であり願望であり方針でない。
やはりチームとしては、ブルペンを盤石の
状態で1年間通して機能させることが、
最大のテーマであり、疲労による失速こそ
が最大の敵である。悪夢は2015年も来季
と同様に、中畑監督勝負のシーズン。
交流戦までに貯金は10に膨らむ、まさに
来季目指すべきダッシュであったが、
交流戦で12連敗し、一気に転げ落ちた。
原因は勝ち疲れ。全ての試合で勝ちに行く
姿勢は、決して批判すべきではないが、
長いシーズンにおいて、一戦必勝は命取り
になる。キレイゴトは表向きだけにし、
やはり60敗しても優勝出来る負け方を
整えなければならない。5月末で貯金10
無くとも、6月末で貯金10が理想の形だ。
今シーズンも4月に8連勝したが、すぐに
帳消しされた。この8連勝も僕は罠だと
思っていた。全てが接戦で、全てが勝ち
パターンの継投を強いられた。8試合で
登板した投手は述べ41人。1試合5人以上。
井納翔一と山崎康晃の6試合を筆頭に、
三上朋也とE.エスコバーが5試合、逆に、
まだ勝ちパターンの投手とは認められて
いなかった三嶋一輝は1試合の登板だった。
登板する順番もマチマチで、S.パットンは
8回に投げたり、6回に投げたり。この辺り
から井納翔一が中継ぎとしての信頼を
失っていったのだがムリもないと言える。
シーズン当初であった為に、継投も確立は
されていなかったが、中継ぎ陣に負荷を
かけてしまった事は間違いない。そして
暫くは、継投の順番には試行錯誤され、
結局は最後まで7回の投手が決まる事は
なかった。シーズン前は、7回は井納翔一
と明言していたにも関わらず、代わりを
定める事が出来なかったのだ。決して層
が薄いとは思わない。しかし先発が早く
に降板した時のロングリリーバーを待機
させられなかった事は課題だと思う。
そして先発降板のタイミングだ。我慢を
して育てよう、という意味ではなく、
長いシーズンを見据えて、中継ぎ陣への
配慮が必要かと思う。例えば、ロングを
ルーキーなどの若手チャンスの場にし、
ビハインドでもモチベーション高く登板
出来る投手を配置するとか、中継ぎの
疲労度が高ければ、何があっても5回は
先発投手に投げてもらうとか、休養日は
出来ればーではなく絶対にするとか、
中継ぎローテが回せれば理想ではある。
昨日は勝っている場面で登板した投手が
今日はだいぶの劣勢で登板すると、やはり
人間の心のコントロールは難しい。ただ
疲れが溜まるだけで、その後の試合には
マイナスでしかない。僕が感じたのは、
登板過多なので、1人だけ行ってくれ、
みたいなケースがある。コレは多分に
それほど負担は変わらない。準備は同じ。
まだ当然に役割分担も陣容も固まっては
いないが、クローザーの登板条件や、
セットアッパーの例えばA.Bの登板条件、
6回までの継投パターンの想定などの、
方針は今から定めなければならない。
そして、そこへ選手を配置するのが、
順番だと思う。配置転換はシーズン中に
当然あるだろうが、その役割条件だけは
貫かなければならない。勿論、シーズン
終盤の勝負どころでは別の話になる。
コレはおそらくは、ラミレス監督の場合、
投手コーチのアドバイスが必要になる。
ここが、ラミレス監督の言う「変わる」
チェンジマターになるのではないか。
決め事を守る。試合毎に登板可能投手と、
シチュエーション、順番を守る。決して
無理はしない。中継ぎローテの確立。
先発はガンバレー。コレがチーム方針だ。
1軍投手コーチとの意見交換は勿論だが、
ファームとの連携も密にする必要がある。
平田真吾や国吉佑樹の先発は、2軍戦でも
なく、準備はされていなかった。思い付き
はタブーだ。E.バリオスも今季は先発しか
ファームで投げていない。意思疎通が
なされていないと思われる。おそらくは、
僕が書くまでもなく、ここら辺の事を、
ラミレス監督は指しての反省なのだろう。
投手方針に関しては特に、ラミレス監督の
チェンジ」を期待したいと思う。
次回はチーム方針の守備編かなぁ。

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