野球チームを作ろう・続エース

誰でもがプロ野球選手になれるわけでは
ない様に、誰でもがエースにはなれない。
ある程度の身体能力を持ち合わせていない
と、その門は叩けないが、エースに最も
必要な能力は、練習出来る能力だと思う。
無名の高卒ドラフト6位ルーキーが、
ベイスターズのエースへ登りつめるには、
キャンプの球数5万球以上、25年間での
走行距離は地球2周分に迫る。成し得る
理由は、強靭な肉体と揺るがぬ精神力。
そのノウハウを生き字引から譲り受ける
のは誰なのか。僕の思い描くシナリオは、
三浦コーチがエースを育て、三浦監督就任
と共に、エースの称号は継承される。
という事で、真のエース誕生は、もう少し
待つとして、ラミレス監督の言うエース
とは、意味合いがちょっと違うと思う。
その1年間、誰を先発投手の中心に据える
か。開幕投手を誰に託すか。その選手を
ラミレス監督は今シーズンのエースと呼ぶ。
それはそれは結構な我慢もして信頼する。
だからつまりは毎年に、今年のエースは
誰かと議論が必要になる。開幕投手は？
・・・続く。