齋藤俊介デビュー戦

鮮烈なデビューをファンフェスで飾った
齋藤俊介。キャラのクオリティー以上に
際立ったのが、その肉体だ。僕は初めて
拝ませて貰ったのだが、上半身は投てきの
選手を、下半身は競輪の選手を彷彿とさせ
る見事な逆三角であった。ただし、投手と
して必ずしも理想型とは言い難い。上体の
力任せに投げ、折角の逞しい下半身が生か
されてないのではないか。トレーニング
とは、力を伝えやすく、筋肉を動きやすく
柔軟にする、もしくは無駄であれば削ぐ事
も含まれる。その球は確かに重そうだ。
下半身主導のフォームを手に入れた時に、
今度はユニフォーム姿で一軍デビューする。
背番号24。コレも素晴らしい番号だ。昨日
はまだ、名前がファンに売れたであろうが、
背番号の認知までは至っていない。なにせ
タンクトップ姿だったのだから・・・
予感はある。逆に言えばプロ野球選手として
「齋藤はん」で終わる訳にはいかない。
愛称は確定したので、春は自分を追い込み、
来季は真のデビューを果たして欲しい。
ファンフェス以上で鮮烈にお願いします。