NPB外国人選手達の東京

今年の4月にJ.パットンが日本で出産する
事にちょっと驚いた。帰国するのではなく、
家族が来日して出産をサポートするという。
パットンファミリーが、日本での生活を、
不自由少なく快適に送ってくれている。
日本を好きになってくれた。球団サポート
も行き届いているのだろう。勝手にそうに
解釈していた。しかし、芝浦の愛育病院で
出産に立ち会ったはずの夫S.パットンが、
東京ドームでの巨人戦を欠場した。少し
Babyにトラブルがあった様だ。復帰した
試合も父は心ここに在らず。翌々日はNICU
から帰還した祝いに快投を披露した。
そんな心優しきS.パットンが、ファンの
子供達も大切にしてくれるジェントルマン
が、来季から2シーズンに渡りハマスタの
ブルペンを守り、ベイスターズの優勝を
一緒に目指してくれる事が発表となった。
己の現役生活を日本で終える覚悟を持って
の決断と言っても過言ではないだろう。
来季は31歳シーズン2年後は33歳。勿論に
引退するには早過ぎるが、MLBへの復帰を
目指すのであれば、来季からがベストで
あろう事を考えると、その決断に対する
感謝の気持ちは、大きな驚きを伴う。
契約の決め手は複数年契約なのだろうが、
それ以前にパットンファミリーが日本を
好んでくれた事に、横浜を愛してくれた
事に・・・何と言って良いのか。只々に
僕には希望しか見えなくなってしまう。
そして、東京オリンピックはS.パットン
にとって、どの様な大会になるのだろう。
アメリカ代表はメジャーリーガー抜きで
参加するだろう。だとすると、アメリカ
代表に限らず、日本でプレーする外国人
選手達は、母国の代表として多く出場する
のではないだろうか。その中にS.パットン
やN.ソトの名があっても、なんの不思議は
ない。ワクワクしかないではないか。
2020年が横浜や、ベイスターズにとって
どの様な年になるのか。横浜イヤー再来か。
S.パットンの残留を受けて妄想は深まる。