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2018/11/28 22:42

スピードアップ賞

これまであまり意識した事のなかった
コミッショナー表彰にあたるこの賞を
今季は三上朋也が受賞したので、ちょっと
どんな賞なのか興味を持った。賞の目的は、
試合を心地よく魅力的にする為、などと
うたわれている。つまりはプロ野球の試合
時間短縮方針を鮮明にしたいが為の表彰
なのだろうが、その役割が目的通りに果た
されているとは考えにくい。投手が投球の
テンポやリズムを意識的に良くする事は
あっても、試合時間短縮の為に早める事は
ないだろうし、この受賞を目指してタイム
をかけない様にしている打者もいない。
投手部門においては、無走者時の平均投球
間隔の最も短かった投手に贈られる。
調子の良し悪しや、好投手の条件として、
投球間隔が語られる事はあるので、投手に
関しては頷く事は出来なくもないが、打者
部門の相手投手に早く投げさせる打者表彰
には、首を傾げる事しか出来ない。つまり
この受賞は打者にとって喜ばしいのかが、
疑問でならない。今季の打者部門では、
セ・リーグが京田選手、パ・リーグでは
藤岡選手が受賞。いずれも規定打席到達者
の中でワースト2位の打率だ。打席での
余計な動作が少なく、構えに入るのが早い
特長がある選手であり、奨励されるべき
ではあるのかもしれないが、打者にして
みれば、試合時間短縮には早打ち凡退が
一番の近道であるのだから、目指すべき
ものではないはずだ。打線が活発なチーム
程に試合時間は長くなる。だから、この
スピードアップ賞の打者部門は廃止すべき。
それよりも、リクエスト制度、申告敬遠の
導入結果検証が気になる。そして審判員の
技術向上こそが試合時間の短縮に繋がると
僕は思う。打者部門に替えて、審判部門を
設けても良い。審判員表彰がコレにあたる
のかもしれないが、また別の話とも思う。
ところで、投球間隔の計測と集計って、
この為だけに行われているのかなぁ。。。
だとしたら・・・
ちなみに僕は、試合時間短縮を願っては
いない。何故なら昔からベイスターズの
試合は長い。粘りが特徴のチームだから
と思っている。打高投低とも言えるけど。
試合時間が長い。ソレは長所なんだと思う
んだけどなぁ。ベイスターズがチーム表彰
される事は、しばらくはないだろうよ。

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