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2018/11/30 22:33
筒香嘉智のメジャー移籍への道
今日、筒香嘉智が契約更改の席上で、
正式にメジャー志向を球団に伝えた。
僕は好意的に受け止めている。小さい頃
からの夢が目標に変わり、現実味を帯びて
くる中で、将来設計に組み込まれたという
事であろうと理解している。メジャー移籍
が筒香嘉智の人生計画に組まれた以上、
当然に球団の編成計画にも組み込まれなけ
ればならない。よって将来設計の共有を
球団に求めた訳だ。勿論すぐに結論の出る
話ではないので、球団と共に自身の移籍の
計画を進めるスタンスを好意的に捉えた。
順調に筒香嘉智が海外FA権を取得するのは
2021年であり、2022年からメジャーと
なると、30歳シーズンに渡る事になる。
率直に少し遅いだろうと思う。あとは、
オリンピックをどう捉えているのか。当然
メジャー移籍後は参加出来ない。それに
よって、2020年からなのか2021年から
なのか変わってくるとは思うが、まずは
球団がポスティング移籍を容認するか。
どうでもいいけど僕の希望を書いておく。
2020年のオリンピックに日本代表として
出場した後にポスティング移籍。あと2年
ベイスターズでプレーし、29歳でMLB。
しかしだ・・・あの松井秀喜さんが海を
渡ったのが29歳。遅過ぎた感を抱いた、
野球ファンは多いはずだ。僕もその1人。
ベイスターズファンとしては大変に辛いが、
野球ファンとしては、早く叶えて欲しい。
すき焼きに眼もくれず断食を敢行した様な
筒香嘉智であれば、オリンピックをよそに
夢を叶えたいと思うかもしれない。そして
それ位の覚悟がなければならないのでは。
よって僕は涙をのんで、2020年からの
メジャー移籍をポスティングによって
叶えて欲しいと思うに至った。僕はこれ
までも、多くのベイスターズファンがそう
である様に、横浜の4番から日本の4番へ、
筒香嘉智ファンファーレをよそ様が奏でる
のを見て、筒香嘉智が活躍する度に、僕ら
から遠く離れた場所に行ってしまう寂しさ
とジレンマを感じて来た。覚悟は出来て
いると言えば嘘だが・・・さぁみんなで
考えよう。筒香嘉智の穴を埋める方法を。
かなり開き直って考えれば、筒香資金。
これを利用して、大物外国人選手を獲得
するのか、N.ソトと大型長期契約か。
蚊帳の外である大物FA戦線に乱入するか。
西川遥輝、田中広輔、山田哲人。
4番育成プログラム発動か。・・・だから、
移籍条件としての優勝だとか、ではなく、
筒香嘉智の人生をプラン通りに進むのだ。
僕は2020年からのMLB移籍に備えて、
来シーズンの1年間を目に焼きつける。
ただ、ひとつだけクリアして欲しい事が
あるのだ。「メジャー挑戦」この言葉を
使わせないで欲しいのだ。今日の記事には
「筒香嘉智メジャー挑戦へ」となっている。
おそらく記事を読む限り筒香嘉智の言葉は、
「メジャーでプレーしたい」であり、挑戦
という言葉は使っていない。しかしこれが
三原球団代表の言葉を介すと「メジャーへ
挑戦したい意向」へと変化する。まだまだ
球団と筒香嘉智には温度差が存在し、また
マスコミも「挑戦」という言葉を使う。
僕はそれが挑戦であるならば、諦めた方が
良いと思う。成功へのストーリーが描けた
からこそ公言したはずだ。挑戦と言われて
いるうちは、誰もが筒香嘉智の成功を思い
描けてはいない証だ。来季からそのプレー
で「メジャー挑戦」から「メジャー移籍」
に活字を変化させて欲しい。本人も不退転
の覚悟を決めて臨むだろうと思う。僕は
筒香嘉智に帰って来てとは望まない。
だからこそ、挑戦ではなく、世論を変え、
メジャー移籍を果たして欲しいと思う。
今まで考えない、向き合わずして逃げて
来た、筒香嘉智との「別れ」を来季からは
心して観戦しよう思う。だから今日その
覚悟を聞かせてくれて、ありがとう。