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2019/01/07 18:30
野球チームを作ろう・トレード
新年が明け、FA移籍の人的補償も完了し、
各チームの陣容が固まり、2019年シーズン
の展望をスタートすると思いきや、僕には
気になって頭から離れない事がある。
ベイスターズは12月初旬に、E.バリオスと
契約を結び、支配下選手登録枠を68人とし、
FAの西選手に断られた時点で、新外国人選手
や自由契約選手の獲得は完了した。と僕は
思った。近年の外国人選手に対する年俸は
約6億円の予算が計上されているとの推測
が出来るし、育成枠と有事枠を残して、
68人で開幕を迎える事が妥当だと思うから。
しかし気になるのは三原球団代表の言葉だ。
補強完了を否定する「やれることはまだ
ある。打ち止めではない」この言葉だ。
支配下選手の人数を増やさずにする補強
とは、もちろんトレードしかない。
三原さんの言葉は編成のトップとして、
当然の方針であり、チーム強化に抜かり
なく、優勝を目指す姿勢であり違和感は
全くない。ただ、5人の外国人選手との
再契約を成功させた事が最高の収穫で
あるのに、最後がFA選手の獲得失敗と
いう形で終えた事で、収穫が色褪せては
いないかが気になる。動かない事も戦略
であるのに、最後の失敗によって、動か
ざるを得なくなっていなければと危惧。
トレードを否定はしない。但し、チーム
にとっても選手にとっても、絶対に成功
でなければならないのがトレードで、
何かの代わりに行われるべきではない。
あるとすれば、ある程度の身を削るで
あろう大型トレードであるはずだから
こそ、慎重に慎重にそして慎重に、選手
にとって有意義なものにして貰いたい。
トレードの発表は、興奮はしても高揚は
しない。淡々と受け入れるべし。うん。