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2019/01/10 23:26

「風物詩」

「受け継がれてきたものをなくすのは勇気
のいることだが、チーム強化のためには、
積極的に新しいものを採り入れる柔軟な
姿勢はDeNAらしい部分でもある。」
ベイスターズの新人合同自主トレにおいて
毎年恒例の3000メートル走と山登り走が
いまだに行われておらず、効率重視の練習
メーニューが組まれている、という記事の
一部を抜粋した。この恒例行事は毎年に、
誰がトップでゴールしたや、登頂後の選手
コメントが話題となった風物詩だ。
「風物詩」という言葉を久々に聞いた気が
する。と言えば年賀状か。新年の挨拶や、
近況報告の風物詩であるが、専らメールに
取って代わられた。手間やコストを考える
と当然なのだが、効率と伝統の天秤上だ。
スポーツにおいては根性論や気合い等の
考えに置き換えられるだろう。僕も昔は、
限界を超えて泣きながら走ったものだ。
だから強くなるのかはデータ外だ。冒頭の
記事は、「チームは進化するために前進し
ている。すべては秋に迎える歓喜のドラマ
のためだ。」と締められている。言えるのは
それは根拠のない論理だ。勿論に逆も同じ。
ベイスターズの選手の中には、自主トレで、
厚木の山中を走る、三浦大輔の恒例行事を
受け継ぐ者がいる。番長はシーズン中も、
マシーンの上ではなく、スタジアムの階段、
山下公園周辺をとにかく走る。そして昨今
の風潮に捉われずに、とにかく投げ込む。
過去の話だが、そんなに昔話ではない。
背番号18を半永久欠番にし、横浜ナンバー
と名打ったDeNA。効率重視プログラム。
そこに違和感を感じるのは僕だけだろうか。

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