4番.筒香嘉智

2020年、日本代表の4番候補はまだ両手が
必要。勿論、メジャー移籍をしてなければ、
筒香嘉智は片手の候補にも残って来る。
回りくどい言い方をしたが、筒香嘉智は
まだ、絶対的な日本の4番ではないし、
日本を代表するスラッガーでもない。
もっと言えば、ピッチャーにとっては、
松井秀喜の様な、どうしようもないバッター
でもない。だから筒香嘉智の夢は、誰に
言わせても、挑戦というオブラートに包み
ながら、難しい見解を示すのだ。 だから
筒香嘉智の夢が叶うかどうかは、今年の
成績によるところがまだ大きい。ここに、
ベイスターズファンのジレンマがある。
筒香嘉智が打たなければ優勝はない。
筒香嘉智が活躍して優勝すればメジャーに
移籍する可能性が高くなる。逆に言うと
メジャー移籍して欲しくなければ、.280で
28本くらいを望めば良い。そしてまた3位。
あなたはどうしますか？僕は任せます。。。
筒香嘉智にとっての27歳シーズン。野球選手
にとっては一番のピークと言われています。
この一年で何を成し遂げるのか。完成に近い
形に辿り着くのか。心は温かいのか。
一年間、迷いなく、4番に座って、チームの
勝利の為に出来る事を全てやってのけた時、
どんな景色が見えるのか、教えて欲しい。
チームに不調和音は間違いなく存在する。
孤立する時も、板挟みの時もあるだろう。
雑音を消し、信じるものはバットだけと、
打ち続ける事によりチームは一丸となる。
勝利の為に打つべき選手。打てなければ
チームに負けをもたらす選手。それが4番。
情を消したナオミの如く。信は力なり。
ベイスターズは決して筒香嘉智のチーム
ではない。そうしてはならない。筒香嘉智
は駒のひとつ。それでも一番大事なキング
ピースになって初めて、優勝は手中になる。
4番.筒香嘉智、全ての者を黙らせろ！そして
行け！もっと世界の空高く。三冠王を獲れ！