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<< 5番.宮崎敏郎... ひとこと日記一覧 『Go Beyond the Limit.』... >>

2019/01/28 23:19

6番.倉本寿彦

「ショートしかやりたくない」この発言は
重大だ。反旗と言って過言ない。言い換え
れば「覚悟」だ。一度はレギュラーを手中
にした男が、そう簡単には戦力外にはなら
ないだろう。もしかしたら、大人しくして
居れば、順番は巡るかもしれない。しかし
僕はその発言を聞いた時、もう一度期待し
よう、と強く思った。反骨心だ。だから、
僕はラミレス監督をどう思うか聞いた。
その質問は村瀬さんに遮られたが、本当に
僕が言いたかったのは、「反発」で良いで
はないか、監督に対する悔しさの塊で良い
ではないか。やる事は変わらないだろう。
構想外でも約束を果たしてくれるのか。
全試合出場の目標を腐らず貫いてくれる
のか。「燃えて取り返せ」と言いたかった。
でも先生は僕を真っ直ぐに見つめガッシリ
と、僕の手を握った。見た目は脱力系の男
の強さが垣間見えた。彼は戦う道を選んだ。
僕はその手からハッキリと感じた。だから
僕は、ベイスターズのショートには背番号
5が君臨す、と信じる。その景色は美しい。
去年から僕の頭の中には2番打者のアイデア
あり。何度か書いたが、初めて言う。それが
倉本寿彦だ。ラミレス監督が倉本寿彦を、
上位で頼りたくなった時、筒香嘉智を塁上
で迎える時、倉本寿彦は約束を果たして
くれたと感じるだろう。勝つでしょう。
「打てば使って貰える」「二桁本塁打」
ラミレス監督の色に染まろうともする。
モデルチェンジは危険な賭けでもある。
しかし、そこまでしても試合に出たい。
2018年に辛酸をなめた男達の飢える力に
あの夢の続きを託そうと僕は思っている。
でも6番打者ではないだろう。2番で3割!

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