ビハインドリリーバー

僕は2パターンの中継ぎ起用があると思う。
中継ぎで結果を残し先々先発を見据える。
先々勝ちパターンの一角を担う。近年は、
後者に砂田毅樹、三嶋一輝が当たる。でも
前者の出現は遠い過去。早い回で先発投手
が降板し、敗戦ムードの中、収穫を見出す
とすれば、勝ちパターンの温存と休養。
ベイスターズはコレが上手くない。負けて
いても、砂田毅樹、三嶋一輝、三上朋也、
E.エスコバーと投げてしまえば、疲労感は
倍増する。先発投手の調子がイマイチで、
ビハインドだが、まだ壊れてはいない。
優勝するチームであっても、そんな試合、
25試合位はあるのではないだろうか。
去年の広島はこの様な時にアドゥワ投手。
ロングリリーフこそないが、壊す事なく、
「逆転のカープ」の立役者で間違いない。
大貫晋一や、開幕ローテに入らずとも、
モチベーション高く担ってくれたらと思う。
若手の右腕なのか、エース候補左腕なのか。
どちらにせよ、負けている試合を中継ぎの
力で終盤の逆転劇に繋げる試合が80勝を
達成するには絶対に欠かせはしない。