負け方

143試合中、必ず50試合以上は負ける。
80勝したって60試合は負ける。だから、
1つの負けに、一々悲観する必要はないの
だが、負け方にはダメージの大小がある。
今日、ベイスターズのダメージは小さい。
昨日の1勝に143分の1以上の意味がある
としても、今日の1敗にソレ以上の意味は
ない。しかし、シーズン序盤だからこそ、
考えなければならない事はある。以前から
言っているように、先発投手が早い回に
降板し、劣勢の試合において、2番手以降
の投手が傷口を広げて、勝ちパターンの
投手が次々と登板する事のないように、
ロングリリーバーは必要不可欠だ。現状
では国吉佑樹に期待するのだが、今日も
2イニングの予定すら全う出来なかった。
スピードボールを得たことにより、登板
イニングが短くなったことは明らかで、
20球を過ぎると5kmのスピードダウン。
クイックでは10kmのダウンが生じる。
つまりはピンチでの登板やロングに期待
出来る投手ではない。先発投手に怪我人
が多い今は難しいにしても、平良拳太郎
の復帰以後は、現在の先発投手からか、
あるいは阪口皓亮が、その役を担わなけ
ればならないと思う。地味な役回りでは
あるのだが、明日以降の勝利の為には、
なくてはならない大切な存在だと思う。
コレも何回も言うが、僕は大貫晋一が
適任だと思っている。先発前に悪いが。