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2019/04/06 23:09

柴田竜拓のレギュラー奪取へ

今日は柴田竜拓が今季2度目のスタメン。
2試合共に勝利したのだが、定着とはなり
そうにない。進塁打や四球による出塁は、
2番打者として一定の評価はされるものの、
最低限の役割りでしかなく、結局は4打数
無安打という結果が残る。1本でもあれば、
全く変わった評価になるが、悔やまれる。

昨シーズン後に僕はこんなことを書いた。

僕は今季ずっと、柴田竜拓の出塁率が
あまり評価されていないと感じていた。
粘りに粘って好機で四球を選んでも、
今日の勝利は柴田の出塁が大きかった、
と言われても、翌日のスタメンには
名を連ねない。そんな事がよくあった。
出塁率が.324であっても、打率が.219
では、打力の課題克服にはならず、評価
は一向に上がらないのだ。見方とすると、
ファールで逃げながら、相手の失投を待つ
スタイルは良いのだが、甘い球であって
も、ファールになってしまう。ボール球は
振らないという意識だけでは、出塁は
他力本願と言わざるを得ない。振り遅れ感
は否めない。選球眼には優れているが、
それだけでレギュラー奪取には当然の事
ながら至らないのである。立場的には、
投手に球数を投げさせる役割もあるが、
それではレギュラーに定着は出来ないと
分かった以上、貪欲に積極的な打席も
多く必要になってくる。状況に応じて、
スタイルを変えてこそ、出塁率の高さが
柴田竜拓の場合は評価される。(中略)
柴田竜拓のレギュラー奪取の為には、
打撃技術の向上は勿論、もうワンランク
上の選球眼と、出塁率に対する考え方を
少し変え、我を出す事も必要だ。
出塁率は変わらなくとも、打ち損じて
ファールにした打球をヒットして打率を
向上させなければ嫌な打者にはなれない。
積極性と出塁率のバランスの保ち方は、
打者それぞれに求められる。

と、読み返してみると、オープン戦から、
打力アップに期待が持てたので、楽しみに
していたのだが、どうやら継続していそう。
例えば今日などは第5打席、引っ張っての
進塁打は考えずに、自分のアピールの場に
変えても良かったと思う。高打率を残す
打者は、どんな状況でも最終打席を大切に
するといわれる。翌日に繋げる為でもある
が、個人成績維持の為でもある。アピール
に貪欲な打席はあったって構わないと思う。
明日、2番に起用される選手は、状況で、
チームバッティングとアピールとを意識
して、バランス良く臨んで欲しいと思う。

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