神里和毅は何番打者タイプか

僕は3月の日記で、開幕スタメンの1番に
神里和毅を掲げ、期待を込めてこう書いた
「僕らはまだまだ神里和毅のポテンシャル
を確認しきれてはいないはずだ」と。
昨年のルーキーイヤーは開幕スタメンを
果たしたものの、プロの壁に阻まれたが、
ソレを乗り越えたかに見えた矢先、死球
で長期離脱となった。だから書いたのだ。
そして確認が出来た。今のスタイルは、
リードオフマンタイプではない。今日の
1打席目で、残念ながら諦めた。僕は、
1番打者のお仕事は、その半分近くが、
第1打席にあると思っている。過言だと
しても、打席分の１ではないはずだ。
先発投手は誰もがいつまでも立ち上がり
が不安だと言う。そこを手助けする様な
打者ではつとまらない。初球を見逃し、
ボール球を振り、3球三振。味方を乗せる
ではなく、相手投手を乗せてしまう。
ましてや山井投手。今日もイケる、今日も
厳しそう。そんな雰囲気すら漂ってしまう。
(逆に相手の1番バッターは・・・)
続く楠本泰史も三振に倒れたが、その内容
の差は誰がみても明らかだ。ソレが今日に
限った事ではないからウダウダ言うのだ。
足が速いから1番バッター、ではない。
その走力を生かしてこそであろう。ソレを
スタイルとしないのであれば、1番タイプ
ではないのだ。昨年から薄々思っており、
一度書いたと思うが、僕は6番がハマる
と思う。7番でも良い。チャンスに強く、
意外性もある。結論、神里和毅は6番打者
タイプである。但し、このままのスタイル
で折角の脚を生かさないならばだ。
そうではない事を願う。そしてまた急募。
「リードオフマンを探しております」