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2019/04/26 00:12
勝てると思ってしまった・・・
だってコレ、守護神が3ラン打たれて逆転
負けで、単独最下位に転落って普通に辛い
じゃんか〜。ソレが8連敗目に来ると、
ちょっと状況把握すら困難になる。9回の
ピンチでは、同点までは覚悟した。逆転
だけは防いでくれ。でもまだ反撃の機会は
ある。自分を失わない様に、そんな予防線
を張っていた。ライトスタンドから孤独な
ヤスアキに祈りを捧げて。しかし、その
最悪の想定すら遥か上をいく3ラン。相手
はルーキーであり、現実と受け止められ
なかった。少しでも状態は上向いているの
かといえば、そうでもない。しかもエース
に最も近しい今永昇太で負けた。特に打線
に明るい事が あまりない。あと一歩って。
だが選手の気持ちは存分にみせて貰った。
今永昇太の力投に応えた伊藤光の打席。
柴田竜拓の粘り。懸命の中継プレー。
特に筒香嘉智は普通にプレー出来る状態
ではない。イニング間のキャッチボール
も5m程度の距離しか投げない。それでも
痛みを忘れ大和へ素晴らしい返球をした。
バットは振れるから出場するのだろうが、
バットを止めることが困難に思える。
振り切れば問題なくとも止める動作には、
肘に相当の困難を伴う様だ。らしくない
ハーフスイングの空振りが多い、カット
が辛い理由であるので、とても責める事は
出来ない。ヤスアキは下を向くことなく、
9回裏はベンチの最前列から声を出した。
長いシーズン通して1度くらいはありそう
な事が、今まとめて起こっている。打開に
は勝つしかないのだが、待つしかない。
「耐えて勝つ」は僕が少年時代、大洋の
スローガンだった。古葉監督の座右の銘。
しかし、ひとつだけ書いて置かなければ
ならない。ベンチは最善の策を後手には
回らずに行っているか。バッテリーに
一抹の不安があったからこそ、イニング
の途中で捕手を代えたのだろう。だと
したら、最善の策を取りきった、とは
言えないのではないだろうか。代えた
理由は分からないが、最終回バッテリー
に不安があるのならば、捕手3人制に
するべきだし、躊躇ってはならない。
こんな時は後手に回っては必ずやられる。
ラミレス監督は「勝っていればいい交代
だったと言ってもらえる」と言ったが、
僕は勝っていても、途中から代えるなら
頭からだろう。そう思ったと思う。
結局、嶺井博希に代打を出せずに、
佐野恵太を送り出す事が出来なかった。
若手捕手はファームで実戦を積ませたい。
戸柱恭孝には調子を上げて欲しい。
であれば西森将司を呼べばいいと思う。