GW3連観戦記

毎年恒例のゴールデンウィーク3日連続
観戦始めました。今年は東京D2戦目から
の変則3連戦。時代の終幕をハマスタで
迎える事になるのだが、平成という時代
に誕生した横浜ベイスターズにとっては
どんな時代だったのか。平成5年に改称し
横浜ベイスターズは誕生し、平成10年に
38年ぶりの優勝。しかしその後は暗黒が
長く続き、平成23年末にDeNAへ。令和
という新時代へ向けて、着実にチームは
強化され、優勝は完全に視界に入る。
昭和に1回、平成に1回、令和には何度の
優勝が叶うか。楽しみな新時代の幕開け
となるはずだったのだが。今日で10連敗。
平成の内に勝てるのか、などという軽口
すら叩けなくなってきた。連敗を止めて、
暗黒時代に象徴される暗黒時代に別れを
告げようじゃないか。連敗の終焉こそが、
ベイスターズにとっては平成暗黒時代の
終幕に相応しい。そして令和の奇跡を
起こそうじゃないか。10連敗を見届けた
割には、グッタリでグリーン車にムダな
お金を使った割には、非常に頑張った
ポジティブシンキングだ。頑張った。
僕は青く染まった東京ドームが大好きだ。
少年時代に、オレンジに染まったハマスタ
で受けた屈辱の消えない記憶が、その青の
景色で払拭されるからだ。しかし今日は
残念ながら、3塁側もオレンジが多勢だ。
首位と最下位の対戦だ致し方ない。でも
レフトスタンドは熱かった。10連敗決定
の後も、ただの一人も罵声を発する者は
いなかった。誇らしく思う。もう一度、
この東京ドームを、この素晴らしい我ら
ベイスターズファンで青く染め直そう。
一からやり直し。自惚れた自身の心も
時代と共に入れ替えだ。我々の好きな
ベイスターズは、まだまだ弱者なのだ。
弱きが強きを倒す精神を取り戻そう。
ソレはベンチも同じであって欲しい。
弱者はスマートでは勝てないのだ。ただ
我武者羅に勝利を目指すのだ。また、
言ってしまえば、まだまだ足りない。
3点差で平田真吾、5点差で三嶋一輝。
コレを後手と呼ばずして何と呼ぶか。
暗黒とおさらばする為に山口俊を叩け！