色々を実感した

今日の様な試合展開は、チーム力が
象徴的に現れるのではないかと思う。
古くベイスターズの野球が好きな方に、
粘りの醍醐味に魅せられている人は
かなり多いと思う。昔から暗黒時代でも
あと1歩までは追い上げるが負ける。
だから最終回は異様な盛り上がりを
みせる。負けたのに、とりあえず熱くは
なれたので、満足してしまう。そんな
経験に同感してくれる方は多いと思う。
ソレをことごとく逆転していたのが、
優勝した98年であり、昨今のカープ。
レベル1 そのまま負ける
レベル2 惜しくも届かず
レベル3 逆転はする
レベル4 逆転勝利
レベル5 大量失点しない
レベル間に大きな差はあるが、今日の
試合がレベル3であれば、連敗中に1から
3までに戻しては来た。だから現状では
CS争いのチーム。優勝争いをするには
最低限レベル4にしないと。もちろん全部
を逆転勝利する訳ではなく、今日の展開
ではチーム力が象徴されるのかなと思う。
今日の試合にそんな感想を抱き、ふと
我に返ると、満足なのか不満なのかで
揺らいでいる。つまりは、こんな試合が
連敗中には出来なかった訳で、連敗の闇
からは脱したのだと実感する反面、まだ
優勝争いをするチーム力ではないという
寂しさの狭間なのだ。現状は借金7だ。
もちろん優勝争いなどと言える立場では
ない。だから、ここまでは戻した事に、
今日は満足して、さっさと冷えた体を
温めに風呂に入るとする。あー寒い。
ただし、連敗を止めてすぐにまた連敗を
スタートしてはまさに暗黒時代だ。
次の試合は非常に重要。今年のGWは
観戦終了。今年も1勝2敗。あー寒い。