実は進藤拓也の大仕事

10連敗を止めて迎えた大事なヤクルト
3連戦に、勝ち越すことが出来たのは、
好調の青木選手を14打席1安打と抑えた
ことが大きい。3連戦の初打席から、
12打席連続で出塁すら許さず、打線を
分断した。全くタイミングの合わない
三振などもあり、イライラも募っていた。
特に大貫晋一に対しては全ての変化球に
手を焼いていた。何故、急にこの3連戦で
ブレーキになったのか。初戦、進藤拓也
の投じたインコース2球が影響している
気がしてならない。胸元と膝元にに2球
連続。青木選手はかなり態勢を崩され、
投手へ睨みをきかせた。その後の外3球
で難なく三振に斬る。かなり嫌がったと
印象を受けたので、青木選手の打席に
注目していた。続く平田真吾もスライダー
で脚を大きく動かしている。コレで
青木選手を攻略出来た。予感は的中。
チャンスでも打ち取れた事により、2戦目、
3戦目は勝利する事が出来た。過言か？
ヤクルト戦において怖いクリーンナップ
の前に青木選手の存在がかなり大きい。
1.2番の出塁を防ぐ事がキーになる。
勝ち越しの陰で進藤拓也が、実は大役を
果たしていた。そんな気がしてならない。