770件のひとこと日記があります。
2019/05/03 01:30
今永昇太がエースへ、また0.1歩前進
今日は随分と投手の球筋がハッキリと
分かる席で、最高の投手戦を観戦させて
貰った。今永昇太はどうだろう、9割方は
思い通りのコースに投げ切ったのでは
ないだろうか。特に高さに間違いがない。
中途半端な高さは2.3球だろう。高めは
狙って力のこもった球で打者をねじ伏せ、
低めのコントロールは手が出せない。
今の今永昇太では誰もお手上げだろう。
安心というより凄みを感じた。ピンチで
味方投手に、切り抜けるだろうという
予感を感じるのは、初めての感覚かも。
コレがエースの風格なるものなのだろう。
その座が少しずつ近付いて来た。いや、
着実にその座に向かっている。手に入る
ものではない。手に入れるものだから。
象徴的だったのが、初回の攻撃時に、
ベンチが送りバントのサインを出した事。
滅多にない初回の犠打。最少得点でも
守ってくれる、1点でも取れれば、という
今永昇太に対するベンチの信頼感からの
采配だと思う。僕はこのバントによって
今永昇太はエースになるんだ、と感じ、
その期待通りのピッチングを披露した。
アレっ!もはや讃えることしかないなぁ。
だって打席ですら雰囲気あるもんね^ ^
粗探しをせねばならぬ。良い所ばかり
ではロクなことがない。課題は、課題は、
コメントのメリハリもあったし。課題は、
立ち上がりも良くはなかったけど、修正
して球数もコントロールしてた。課題は、
顔つきもカッコ良くなってきた。課題は、
そろそろ悪い虫が寄って来るから結婚だ!
いやいや、ソレはオフにとっておいて、
課題は、調子が良すぎる事。良過ぎるが
故に、疲労の蓄積に気付きにくい。又は
全力で投げれるからこそ、無理が利いて
しまっている事もある。これからドンドン
とマスコミの取材が殺到し、周辺が騒しく
なる。夏場へ向けて、心身共にリラックス
する時間や方法を設ける事。期待値もまた
上がる。プレッシャーも増す。昨シーズン
終了からここまで休みなく走って来た。
サボった方が良いとまでは言わないが、
程よく手を抜いてもいかないと。緊張の
糸をセルフ調整する事を忘れてはならぬ。
真面目過ぎる事が心配の種ではある。