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2019/05/05 19:29
京山将弥と今日の残念3つ
今日の試合はハナから、6.7得点して、
京山将弥が5回を3失点以内に抑え、
中継ぎ陣が不安定さを露呈しても、総力戦
で山崎康晃に継なぎ逃げ切るプラン。
想定は7-5で勝利。昨日までの西投手、
メッセンジャー投手よりは十分に勝機が
あったはずだ。だから今日は1つでも
勝ちたかった。しかし5-7と逆になった。
まずは6回の2失点。京山将弥は3回まで
いつ代えようかのピッチング。ところが、
バント失敗で塁に出て爆走してからは、
別人の様に躍動感のあるフォームに。
走って身体にキレが出たかの様。今後は
走ってから登板したらどうか。それで、
5回は代えたくないピッチング。ここで
ベンチが迷って動けなくなった。それが
残念1つ目。立ち直ったかに見えたが、
僕は思い切った継投で良かったと思う。
不安なリリーフ陣が続投の原因なので、
仕方ないが、コレはベンチの残念。
そして、6点目のチャンスが何度かあり
ながらも、出来なかった攻撃陣の残念。
3つ目は、2ボールから狙っている打者
で、しかもストレートに遅れ気味の打者
への、打って下さいスライダー。コレは
バッテリーの残念。ベンチ、攻撃陣、
バッテリー、それぞれの残念が重なり
負けてしまった。1つでも回避出来れば、
いわゆるタラレバだが、それが足りない。
井納翔一より、京山将弥を今日の先発に
選んだラミレス監督は、京山将弥のその
ポテンシャルにかけたのだろう。5回は
その片鱗を発揮した。ソレを続けたい。
今季の京山将弥は、難しい事をやろうと
し過ぎていると思う。昨季は恐れ知らず、
ひたすらにミット目掛けて無心に投げる。
今季は進化の過程だ。さらなるステージ
へ、球速、変化球の出し入れと、つまり
は、狙い過ぎ。ピンチで開き直れば、
打ち損じを誘えるストレート。しかし、
先頭打者には四球を簡単に与える。慎重
になり過ぎなのだが、これも進化の過程。
難しい事をやり過ぎている。たがしかし
ソレもやらなければならない。だから
ラミレス監督、番長コーチは起用を続け
るのではないか。それならば納得だ。
中井大介のミラクル5万号は出なかったか。