田代コーチを左遷せよ

僕は今朝、5月10日から上昇する、と
書いた。コレは裏を返すと、交流戦終了
までに、借金を完済しなければ優勝争い
は出来ない。交流戦で勝ち越しすことは
困難を極める。だとすると、5月10日から
反攻を始めなければ間に合わない。と
いうことだ。今年は交流戦で全試合の
半分を消化する。だから間に合わない。
優勝争い参戦へのタイムリミットは、
意外にも近づいているという事なのだ。
そもそも論なのだが、田代コーチが招聘
されたのは何故だろうか。最も期待して
いた事は何だろうか。僕の見解としては
若手育成。未来のスラッガーの育成。
筒香嘉智の去就は別にしても、J.ロペス
の後継者は絶対に必要だ。宮崎敏郎も
そう若くはない。左打者は佐野恵太や
楠本泰史が着々と歩みを進めているが、
右打者に関しては不安でしかない。希望
は当然に、細川成也や大河に向けられる
のだが、田代コーチの待つ1軍への気配
すらない。だとしたら田代コーチの方が
降りて行くしかない。1軍と2軍を行き
来する若手にとっても、調子を落として
2軍にいる時こそ、田代コーチに会いたい
はずだ。桑原将志しかり。コレは僕の希望。
そして、一軍打撃コーチは監督が兼任。
むしろ打撃コーチに重きを置いて良い。
権藤監督の様に。そして監督権限の一部
を剥奪する。例えば継投はコーチに一任。
攻撃だって、メンバー的に、打つだけの
戦術しか採用出来ないのであれば、誰の
タクトでも同じだ。打つ方法を考えよう。
田代コーチの左遷は監督の実質降格を意味
する。コレが僕のチームを変える案だ。
タイトルとは違う、チームに大きな衝撃を
与えずに、メスを入れる方法案なのだ。
球団はラミレス監督に未来を託したわけ
ではない。今年の優勝を託したからこそ
の続投だ。だとすれば、球団の目標も
リーグ優勝でしかないはずだ。ならば、
手をこまねいてはいられない。今、何か
を決断するに早くはない。言った様に、
リミットは近づいている。5月10日〜
5月19日にメンバーが揃いながらも、
負け越すことがあれば、メスは入れなけ
ればならないと思う。方法は色々あると
思うが、意図は解るにしても、結果として
伴わない、裏目にばかり出てしまうので
あれば、監督責任問題に発展するのは、
この世界では当然の話だ。僕の案はむしろ
生温く中途半端でさえある。しかし僕には
辞めろと言えないので、精一杯なのだ。
来季を見据えて、というのであれば話は
別なのだが、そういうスタンスではない。
乱暴な様で、決して全く乱暴ではない。
だから僕は5月10日からが重要だと言う。