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2019/05/10 00:24

権藤スタイル

そうだ。ショックのあまり書き忘れた
事がある。勝っていれば大絶賛していた
プレーを、負けたからといって忘れては
ならない。8日の6回に大ピンチを凌いだ
挟殺ダブルは大逆転負けの中でも光る。
野球はサインがないと始まらぬスポーツ
ではあるが、日本シリーズでは、瞬時の
判断能力を選手が高める必要性を思い
知らされた。サインや決め事以外にも、
状況判断や打球判断が選手に委ねられる
場面は多々ある。それが新潟であった。
ノーアウト1塁3塁から三振で1死1塁3塁
の場面。打者は右だが走力のある陽選手。
当然に併殺を狙いたいところだが、2点差
に迫られると後が不安なので、1点も防ぎ
たい。完全なダブルプレーシフトでは
なく、セカンドとショートは2塁へ送球、
ファーストとサードは塁上から打球判断。
そこへやや高いバウンドのサードゴロ。
2塁からの併殺は微妙だが、宮崎敏郎は
捕球体勢からして、本塁送球を選択。
安全策を選択したと言える。挟殺になり
ダブルプレーの望みは薄い。しかしここ
からが早かった。1往復で3塁ランナーを
アウトにすると、3塁を狙う1塁ランナー
を今度は2.3塁間で挟み、大和のダッシュ
でダブル完成。このプレーが始まって
しまえば、当然にベンチは見てるだけ。
宮崎敏郎の処理から始まって全て選手
の判断で行われている。コレが大切。
しかし、結果オーライで上手い挟殺の
プレーとは言えない。送球はズレている
し、最後のセカンドカバーは、一塁手や
外野の選手が間に合ってないで、嶺井博希
がカバーに走っている。大和のダッシュ
で完成したが、おそらくは練習通りの
理想型ではない。それでも完成したのは
選手の必死さだ。カッコ悪くても選手は
必死なのだ。もしかしてコレを見た
ラミレス監督が試合を嶺井博希に託し
たのか。考え過ぎだろう。サインを出す
のはベンチだが、決めるのは選手自身だ。
ラミレス監督は選手を信じているとは
言うが、信頼しているとは言うが、どう
だろうか。もう少し委ねてみても良いの
ではないだろうか。権藤スタイル
やり過ぎだとしても、裏目に出る今は、
ある程度を選手に任せるのも手段である。

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  • とっつあんさんがいいね!と言っています。

    2019/05/10 15:20 ブロック

  • ふぅちゃんさんがいいね!と言っています。

    2019/05/10 03:14 ブロック

  • 上本魂さん

    フルタイムさん☆それだけ好きになれるの素晴らしいです!!昨日の阪神の試合はあかんです<(_ _*)>

    2019/05/10 01:10 ブロック

  • 上本魂さんがファイト!と言っています。

    2019/05/10 01:06 ブロック