宮崎敏郎とN.ソトの復活法は違う

ラミレス監督が、N.ソトの打順変更を
示唆したそうだが、確かに宮崎敏郎が
復活した今はN.ソトで線が途切れる。
しかし、J.ロペスも良くなって来たか
と思えば波に乗り切れないの繰り返し。
宮崎敏郎だって2番でもう少し落ち着いて
から、打順を上げたいとも思ってしまう。
しかしそう悠長な事は言ってられない。
「10日からみんな揃って調子を上げる」
自打球によってかよらずか、根拠のない
希望であった事は否定出来ない。N.ソト
が乗って来ない。ではラミレス監督の
示唆通り宮崎敏郎、筒香嘉智、J.ロペス
でクリーンナップを形成するとしよう。
この並びが流れから普通だろうとは思う。
しかし僕はJ.ロペスも好調とは言えない。
不調のN.ソトが後ろに控える事により、
なおさらボール球を振らされる。J.ロペス
にはストライク勝負の状況を作らなければ
ならない。だから同じ様な状況のN.ソト
とは並べたくないし、ネクストに筒香嘉智
を控えさせたい。宮崎敏郎の今日は無安打
だったが、10日の2本目の本塁打で確信は
している。調子は間違いなくJ.ロペスより
上だ。クリーンナップはイジるな、とは
言ったが仕方ない。6番にN.ソトなのだ
ろうが、万が一7番で起用するようなら、
それはスタメンから外した方が良い。
打つから守備を免じているのだから。
7番で打ったとしても、効果的ではない。
そうすると2番打者にまた困る事になる。
佐野恵太を起用したくとも2番は違和感
があるし、それでもやってしまう監督。
乙坂智も状態は良さそうだし、桑原将志
にも代打で1本は出た。そしてデーゲーム
のマツダスタジアムという事を考慮すると
外野守備も重要。N.ソトのセカンドは、
自打球の影響がモロに出るのでなし。
すると、セカンドには石川雄洋で、6番で
ライトに佐野恵太かN.ソトか乙坂智か
桑原将志で迷うことになる。守備面を
考えるならば乙坂智か桑原将志で広島戦
なので乙坂智。攻撃面で言うと佐野恵太。
「起用する方向性は変わらない」という
ラミレス監督の言葉とは反し、N.ソトが
消えてしまった。6番でという事だと、
佐野恵太なのだが、6番.神里和毅も良い。
捕手は戸柱恭孝と言いたいが、京山将弥
を考えると嶺井博希が良いのだろうな。
頭がゴチャゴチャしたのでまとめると、
1.(右)乙坂智／(中)神里和毅
2.(二)石川雄洋
3.(一)J.ロペス／(三)宮崎敏郎
4.(左)筒香嘉智
5.(三)宮崎敏郎／(一)J.ロペス
6.(中)神里和毅／(右)佐野恵太／(右)N.ソト
7.(遊)大和
8.(捕)嶺井博希
9.(投)京山将弥
自分の言葉に反してイジってしまう・・
コレが現状なのだろうなあぁ。
不調の宮崎敏郎を外さないのと、N.ソト
を外さないのは同じではない。宮崎敏郎
は不調でもバットに当てて何とかして、
ヒットを打つ期待を持ち続けることが
出来るアベレージヒッター。N.ソトには
長打を期待するから、不調では難しい。
何よりも守備での貢献度が違う。だから
不調の宮崎敏郎を外す事はなくとも、
N.ソトは考えなければならないと思う。
宮崎敏郎を起用し続けて調子を戻したの
だからと、N.ソトにも同じ考えで望めば、
ソレは間違いだと思う。実績の差もある。
何もN.ソトを見限るわけではない。誰も
調子の悪い時はある。それを戻す方法が
違うだけだ。自打球の影響で、休む事に
すればいい。リフレッシュ休暇と思う。
どうだろうか。言っちゃったから外しは
しないかな。柔軟に対応するかな。