神里和毅の局面

4月は終盤まで3割をキープしていたが、
5月に入ると徐々に打率を落とし、底は
5月15日の2割6分台。調子はイマイチ
でも、三振が多くともコンスタントに
安打を放ち、ツーストライクからも粘り
強くなってきた。そしてまた3割台に復帰
させた神里和毅。リードオフマンとして
試合に出続けることにより、課題を少し
ずつ克服している課程であり、今まさに
壁をよじ登り乗り越えようとする様が、
僕にはハッキリと見える。しかし相手の
マークはさらに厳しくなる。あと少しで
乗り越えるのか、また下まで落とされる
のか、局面を迎えている。プロ野球選手
としての局面と言っても過言でない。
今日で10試合連続安打。ベイスターズに
とっても、1番打者の完全固定は望まれる。
上昇への条件と言っても良い。交流戦で
神里和毅の名を全国区とするか否か。
チームにとっても大事な、交流戦前の残り
8試合で、神里和毅レギュラーを獲れ！