野手が足りないのか

平良拳太郎のファームでの登板を見ると、
5月1日(水)2回22球
5月15日(水)3回67球
5月22日(水)5回72球
通常ならば、もう１回の100球をメドの
登板があってからの一軍昇格だろう。
だから1週フライングしたと思っている。
飯塚悟史の方が先に来るはずのところ、
調子が上がらず。井納翔一、京山将弥も
状態が上がってこない。阪口皓亮は抹消
されて10日が経過していない。それで、
僕は石田健大の先発も有り得ると言った
のだが、平良拳太郎が試合を作ってくれ、
疲れがあるであろう、大貫晋一も少しの
間隔を空ける事が出来た。平良拳太郎の
フライング登板がローテを救ったと僕は
思っている。だから61球での交代は納得
で、しかも6回まで投げて、今日は始め
から省エネを考えていたのならば圧巻だ。
それにしても29人に枠が広がったのに、
先発投手を6人、ブルペンを8人、捕手が
3人制では、今日みたいな延長戦では、
野手が足りなくなる。宮崎敏郎にも、
筒香嘉智にも代走が出せなかった。11回
に、宮崎敏郎に代走を出すと、もし大和
に二死満塁で回った時に代打の佐野恵太
を出す事が出来ない。筒香嘉智に代走を
送れば、N.ソトか佐野恵太が守備に就く。
だから勝負どころで代走が出れなかった。
こうなると、やはり捕手2人制が頭を過る
のだが、それでは今度は捕手を代えられ
ない。だから先発投手の6人が一軍登録を
している状態では、ブルペンを7人にする
事が求められるのだからして、ロングの
重要性がある。特に交流戦のDH制では
野手が更に必要になる。国吉佑樹に、
ロングのメドが立ったことは心強い。
ブルペンの7人体制がキツイとなれば、
阪口皓亮ともう１人を入れ替えながら、
例えば、明日に平良拳太郎を抹消して、
野手を増やし、6月2日(日)に阪口皓亮を
登録し、投げたら抹消、6月9日(日)は
10日経った平良拳太郎を先発させる。
こうでもしないと、守備固めや代走が
大いに必要な布陣であれば、ブルペンの
8人体制と捕手3人制は保てなくなる。
抑え捕手という概念が存在するのならば
尚更、捕手2人制は心許ない。そして、
濵口遥大が交流戦の開幕に先発をする。
僕は火曜日を重要視したいと思っている。
特に6連戦が続くこれから、火曜日に
長いイニングを先発が投げないと一週間
がキツくなる。何と言っても今年はまだ
火曜日には一度も勝てていない。前回は
大乱調だった濵口遥大なのか、調子が
上向き、スタミナを証明した上茶谷大河
なのかを火曜日にズラしたい。火曜日が
球数制限のかかる平良拳太郎や阪口皓亮
では、週の始めから飲み会がある感じ。
しかし今日はよく勝った。初めてだよな。