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2019/05/31 21:55
インターンシップ
S.パットンとN.ソトは2年契約。J.ロペス
は再契約をお願いし、選手生活をDeNAで
終える。E.エスコバーが来季もNPBかMLB
かで揺れ動くことは濃厚だ。だからして、
今日に発表されたS.ソリスとの契約に、
僕の抱いた第一印象は「来季への補強」。
当然に今季も、怪我人への備えという意味
合いもあるだろうが、それであればまだ、
E.バリオスがいて、ある程度の計算は立つ。
この時期に未知数の保険を掛ける必要は
ない。近年、左腕の中継ぎ助っ人の活躍が
目立ち、多くの球団が獲得を狙っている。
ベイスターズもE.エスコバーは欠かせない
存在だ。来季の契約決裂、又はMLBへの
E.エスコバーの想いを尊重する上では、
新たな中継ぎ左腕の助っ人獲得が必要。
そこでこの契約に至ったのではないかと
考える。「青田買い」という言葉は好き
ではないが、NPBでの適性を確かめる
上では「インターンシップ」と捉えると
僕の中では非常に納得のいく契約になる。
そしていくつかの映像を観たが、とても
報道されている様な年俸でサイン出来る
投手ではない。何らかのオプションの
付加された契約だろうと思う。その意味
では、嫌いな言葉も頭に浮かぶ訳だ。
今年にある程度の適性が確認されれば、
来季に満を持した契約を交わす事になる。
S.ソリスにとってもモチベーションを維持
した2軍生活を送る事が出来る。他球団も
将来性のある外国人選手の獲得が行われ、
カープアカデミーしかり、外国人選手の
獲得への方向転換が行われつつある。今や
実績のある、大物ハズレ助っ人の獲得は、
恥ずべき行為と言ってしまおう。勿論に、
S.ソリスは若手ではないが、日本の野球
にハマる可能性は充分にある。残り2枠を
外国人選手4人の充実した中で、あえて
1枠を外国人選手に使った理由が、僕の
推察通りであるならば、三原マジック。
と呼ぶかどうかは、投げてみなければ。