記憶

3月21日のハマスタで、王選手は強烈な
インパクトを残していた。僕も懐疑的で
あったが、開幕準備万端の今永昇太から
3安打1本塁打は、今日のラミレス監督が
要警戒するには十分な打撃を披露した。
その一撃が脳裏に浮かんだラミレス監督
は、7回2死まで好投の平良拳太郎に代え
て、E.エスコバーを投入する。今季初の
勝利を平良拳太郎が手にする為の最善策
だろうと思う。さすがの王柏融も150km
後半のスピードには、まだ苦慮するで
あろうとみたのだ。オープン戦の印象が
この投手交代の裏にあったのだろう。
だとすると、同じ試合で上沢投手から
2安打1本塁打の楠本泰史も左手首の怪我
がなければスタメンだったかもしれない。
この日は佐野恵太の劇的同点弾もあった。
打ったのは鍵谷投手。なんだ抹消中か。
第3戦の相手先発は、栗山監督の事だから
分からないが、上原投手、鍵谷投手が
一緒に昇格すれば、佐野恵太にチャンス。
佐野恵太は去年の交流戦でも鍵谷投手から
ホームランを放っている。上がって来い
と佐野恵太は密かに願ってるに違いない。
明日の加藤投手には筒香嘉智が暴れる。
交流戦も残りわずか。普段は観ない投手
が観れて、対戦が観れてやはり楽しい。