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2019/07/13 06:39
オールスターに思う
むかしむかし、パ・リーグの観客動員が
残念な頃。オールスターが、セ・リーグ
の本拠地ばかりで行われる事はあったが、
パ・リーグの人気も上昇した昨今では
珍しい、セ・リーグ本拠地での連続開催
のオールスターゲーム。緒方監督はチーム
の大変な時に、余計な気を遣う事となり、
気の毒だ。巨人の選手は東京Dで、阪神の
選手は甲子園で、と簡単に割り振れれば、
良いのだが、特に投手は登板間隔を考慮
しなければならず、そう簡単ではない。
菅野投手は、先発陣の中では一番近い、
月曜日に投げているので東京Dではなく、
甲子園に回った。第1戦はキッチリ中6日
での登板になる3人の先発陣を投げさせ
た形だ。今永昇太は第1戦に登板で良い。
束の間の休養になる。第2戦はジョンソン
投手か藤川投手が抑えなので、山崎康晃
も第1戦に回った。コレも良かった。AS
直後にDeNAと対戦する緒方監督には、
イジワルをする権利もあったのだが、
発動はされなかった。とにかく今一番に
必要なのは、今永昇太の休養だ。DeNA
の中継ぎ陣が選ばれていない。特に、
E.エスコバーは休養十分で後半戦を迎え
ることが出来る。AS休みが短いので、
主力の選考がチームに影響を与える。
E.エスコバーに限らず、登板数の多い
選手が選出されていない。石山投手の代役
マクガフ投手と広島のフランスア投手だけ。
巨人の中川投手などは回避されたのか。
緒方監督の気遣いなのか断られたのか。
セ・リーグの野手では、二遊間に違和感を
感じた。監督推薦で菊池選手と京田選手の
打率が2割6分台が2人。打率ランキングを
見ると、なるほど二遊間の選手がいない。
ベイスターズに限らず、二遊間に悩みを
抱えているチームが多いのだろう。
逆に言えば、主力がセンターラインを
守れるチームは強い、という事になり、
巨人の首位独走が裏付けされるわけだ。
若手二遊間の育成。永遠のテーマだなぁ。