勝負どころ

ラミレス監督は、勝負どころの設定が毎年、
僕が考えるより、かなりシーズン終盤に
なる。競馬をやるか知らないが、恐らくは
追い込み馬を好むタイプだろう。しかし、
今季は少し早めに一発目のムチを入れた。
ビハインドでのセットアッパー投入。
不発には終わったが、サインとしては
十分な効果があっただろう。筒香嘉智が、
最高の形で応え、先発陣にも気合いが
入ったであろう。石田健大も中継ぎ登板
かの如く初回から飛ばした。今永昇太も
間違いなくやってくれるだろうと思う。
夏休み最後の、カープから始まりカープ
で終わる15試合を、僕は勝負どころに
設定したが、ラミレス監督もフルにでは
ないにせよ、ある程度の覚悟を持って
臨んでいる様だ。もはや、内容ではない。
何でも良いから勝てば良い時期に入った
と思っている。ミスに動じず跳ね返せば
それで良い。カバーして救い、取り返せ
ば良い。石田健大、戸柱恭孝、大和だ。
毎日どんどん大事な試合が更新されていく。
そして今日もまた、今季一番の試合だ。
誰を着て行くか迷っている。どうしようか。
久々に、戸柱恭孝かなぁ。筒香嘉智だなぁ。
今季は、二発目三発目のムチも用意されて
いる。誰で入れるか。伊藤光か梶谷隆幸か。